“ライバル”松本がUスタでホーム戦開催へ…長野が経緯説明「長年ダービーで熱く対峙する間柄ではございますが…」
長野が声明
長野パルセイロは17日、松本山雅FCのホーム戦が長野Uスタジアムで開催されることについて、「経緯をご理解いただき、引き続きのご支援ご声援をお願い申し上げます」と声明を発表した。 松本は今月26日のJ3第33節・カマタマーレ讃岐戦を本拠地のサンプロアルウィンで行う予定だったが、今月上旬にスタジアム設備の破損などがあった影響で会場が使用停止になっている。そうした中、讃岐戦は長野のホームスタジアムで開催することが決定した。 長野と松本の対戦は信州ダービーにはJ3ながら1万人以上の観衆が集まり、Jリーグ屈指のライバル関係と知られている。それでも長野は「松本山雅FC様とは長年ダービーで熱く対峙する間柄ではございますが、長野の地で共にサッカー文化を盛り上げる良きライバルであると考えております」と伝え、「『地域と共に歩み、スポーツの力でNAGANOを元気にする』という理念で活動する当クラブといたしましては、多くのサッカーファミリーの皆さまに安心・安全にJリーグをご観戦いただく為に、長野Uスタジアムでの開催に協力することといたしました」と経緯を説明した。 なお松本も「Jリーグ参入前から、共に長野県のサッカーを盛り上げるライバルから手を差し伸べていただきましたことに、改めて御礼申し上げます」などと感謝を伝えている。●2025シーズンJリーグ特集▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中