“光を止めて操る” 人工原子を開発

量子世界で2本の時間の矢が出現した証拠を発見

英サリー大学は量子の世界では未来と過去の両方に伸びる2本の時間の矢が出現しうると発表。「時間は本当に一方向にしか流れないのか？」という疑問にあらたな光があてられました。

宇宙の終末「真空崩壊」を量子実験でモデル化＆再現することに成功

独JSCは宇宙の終末である真空崩壊と呼ばれる現象を“安全に”実験室で模擬することに成功したと発表。真空崩壊起こると物理法則変化し元の宇宙の構造は急速に置き換えられると考えられています。

名古屋大学が「悪魔エンジン」の数学的モデルを開発

名古屋大は「悪魔エンジン」の数理モデルを開発したと発表。悪魔エンジンはマクスウェルの悪魔を動力にした理論として知られています。名古屋大の研究者たちはいったい何を発見してしまったのでしょうか？

みんな大好き「多世界解釈」が危機を迎えている：理論的な大黒柱が崩壊

英ブリストル大は多世界解釈の理論的支柱の1つに致命打となる研究結果を発表。もし本当ならば人々に愛されている多世界解釈は今後試練の時を迎えることになります。新理論は何をみつけたのでしょうか？

クマムシを「量子もつれ」状態にすることに成功！

シンガポール南洋理工大はクマムシを量子ビットを含む回路に組み込んだところ、クマムシにも量子世界に特有の観察するまでは状態が確定しない「量子もつれ」に移行したと報告。なお実験後クマムシは生還したそうです。