iWorkにApple Intelligenceがやってきた。文章書いてもらおうぜ!
想像よりちゃんと使えた!
4月からついに日本語環境でもApple Intelligenceが使えるようになり、多くのiPhone・MacでAI機能との連携が行なえるようになりました。
そして、Apple(アップル)のOfficeスイート「iWork」もまた、Apple Intelligenceへの対応アップデートが配信されましたよ!
PagesやKeynoteの文章で「作文ツール」を使える
Image: 小暮ひさのり主な変更点はAIを利用した「作文ツール」が使えるところですね。
こちらは「Pages」アプリで、Apple Intelligenceに校正や文章の手直し、要約、文体の変更(カジュアルやビジネスなど)をお願いしたり、変更したい内容を記述してその内容に沿って整えてもらえます。
また、ChatGPTと連携することで、より高精度な文章執筆もOK。
右の文例は「部署内の片付けと清掃の告知を作って」と言って、実施日と時間を指定しただけで、ほぼ手直しするところのない告知ドキュメントを作ってくれました。
この辺の柔軟さと頭の良さは、ChatGPT様優勢ですねー。そして、Apple IntelligenceとChatGPTの両方が操れるってのも気が利いています。
Image: 小暮ひさのりMac版のPagesでも利用可能です。
箇条書きや、軽く調べたメモをたたき台にして、「経営戦略プレゼンテーションで使えるようなビジネスよりの内容にして」とオーダーしたら、ChatGPT様が読みやすく整えてくれました。
同様のことはMicrosoft OfficeのCopilotでもすでにサポートされていて、Officeの方が一歩進んだ生成をやってくれる印象ですけど、MacやiPhoneでiWork派な方も、AI生成が使いやすくなったというのは喜ばしいことかと!
自治体のお知らせ文章、遅刻の始末書、お小遣いの値上げ交渉などなど。とりあえず、内容決まってるけどどう書いたらわからない系書類は、とりあえずAIに頼んでみましょう。
なんとかしてくれる気がします。
Source: Apple