AppleのEarPodsだけじゃない。1人1つは持っておきたい有線イヤホンたち
充電不要で、持っていると何かと便利な有線イヤホン。
昨今はAppleのType-Cイヤホン「EarPods」がファッション文脈で流行っていましたが、実はそれ以上に奥深いのが有線イヤホンの世界。
今回は意外と知られていない&知っておくべき有線イヤホンを紹介します。
有線でもノイズキャンセリングができる
Image: Wes Davis - Gizmodo USデバイスと直接つながるから、安心感があってうれしい有線イヤホン。「有線イヤホンにもノイズキャンセリング機能が欲しいなあ」と思ったことはありませんか?そんなときに重宝するのが、Belkinの「SoundForm」。手軽に上質なサウンドが楽しめるBelkinのケーブルありイヤーピースとなっています。
Apple(アップル)のAirPods Proなどは、ノイズキャンセリングは抜群なものの、ワイヤレスゆえに接続が不安定。その点、有線イヤホンなら、差し込んで使うだけなので、シンプルでストレスフリーです。Bluetoothのペアリングも要らなければ、ソフト更新に悩まされることもありません。
Image: Wes Davis - Gizmodo USSound Formの大きな特徴は「USB-C」対応なところ。したがって3.5mmのジャックには挿し込めない仕様となっています。メリットでもありデメリットでもあるUSB-Cの規格。イヤホンを挿したいデバイスと相談しながら購入を検討するのが良さそう。
3,490円で購入できるリーズナブルさがありながら、音質はいい感じ。低域は迫力十分で、中域と高域はクリアな仕上がりになっているようです。
ノイキャン性能は控えめですが、値段を踏まえると価格以上のパフォーマンスを発揮してくれます。耳から落ちて紛失する心配もなければ、充電する必要もない。SoundFormなら有線でワイヤレスイヤホンに近い音が楽しめますよ。
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ソニーの正統派有線イヤホン
Image: SONYスペックや価格帯、選択肢が多すぎるゆえに選ぶのが難しいイヤホン。カジュアルに使う分には、そこまでのスペックは求められないので、コスパのいいものを選びたいところ。
ソニー(SONY)から発売されているのは、至ってシンプルな有線イヤホン「IER-EX15C」。とりあえずソニーなら間違いないという信頼感があるのもポイントです。
Image: SONY接続はUSB-Cで、長さは約1.2メートル、ケーブルにはマイク内蔵のリモコンがついています。リモコンには物理ボタンがついているので、音量や再生/一時停止も感覚的に操作可能。ワイヤレスイヤホンによくある、タッチセンサー式の操作は、誤タップなども少なくないため、物理ボタンがあるのはうれしいですね。
有線接続なら、充電の必要もないため、ワイヤレスイヤホンの充電が切れたとき用に、予備としてバッグに忍ばせておくのにもよさそう。
価格も税込3,190 円と手の出しやすい値段。シンプルゆえに安心感のあるイヤホン。メーカーの信頼感もありますし、迷ったら「IER-EX15C」を選んでみる、という選択肢もありなのではないでしょうか。
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中高生に人気の有線イヤホン
Photo: 武者良太人気のものには、理由がある。売れているイヤホンに注目してみるというアプローチはいかがでしょう?
昨今売れ行きがいいことで知られるイヤホンのひとつが、AZLAの有線イヤホン「TRINITY」です。価格は2,200円とかなり安いにもかかわらず、音がシャープでクリアかつ低域も圧のある仕上がりになっています。低域&高域がマスクされやすい騒がしい場所でもサウンドの存在感が薄れにくく、通勤や通学に適していると言えるイヤホンです。
Photo: 武者良太売れ行き好調の理由は販路を拡大したことにあるとのこと。全国のLOFTで販売するようになったら、中高生の間にTRINITYが知れ渡ったそうです。確かに、この価格なら中高生でも手が出しやすい。
USB Type-Cタイプ(マイクつき)ならイヤホン端子がないスマホにも直結可能になっています。
バッテリーを気にする必要もないので、ワイヤレスイヤホン特有の細かなフラストレーションからも解放されそう。トレンドを追ってみるのもひとつの選択肢と言えますね。
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