[アルビ試合前日リポート]ここから巻き返す!!前日会見を紹介「ホームで勝って喜びたい」 4月19日ホーム京都戦

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 前節の横浜FC戦で、今季ホーム初白星とはならなかったアルビレックス新潟。19日の京都戦では今度こそ、勝利をつかみ取ることを目指します。紙面でも選手の言葉、監督の言葉を伝えていきますが、ウェブ版では取材した内容をほぼ全部紹介します! 

ホーム京都戦・試合前日

[J1アルビレックス新潟]京都3人退場→そして監督もいなくなった⁉大荒れのち初勝利!2008年プレイバック 苦戦続くリーグ戦10試合まとめ 浮上のカギは?

練習後、樹森大介監督のほか、DF稲村隼翔選手、GK藤田和輝選手が各社合同の前日会見に出席しました!

◆奪いきってつなげ、ホームで勝ちたい DF稲村隼翔

(明日の試合に向けての手応えを教えてください) ここ2節の無失点でこれてますし、攻撃の面でも得点にはならなかったですけど、チャンスも数多く作れてるんで、ホームで次は勝ちたいなって思います。 (守備陣で意識していること、共有しているところは) 特に意識してるのはラインコントロールのことで、相手が下げた時には1メートルでも多く上げるってのは共有できてます。 (これまでの試合を踏まえて、監督からの指示や言葉は) そうですね。守備のところは継続してっていうのは言ってもらってますし、攻撃の面ではもうちょい、ビハインドでのボールを増やしてもいいんじゃないかっていうのは言われてます。 (京都の印象は) 京都さんは攻守ともにハードワークしているチームで、それが順位に伴ってるなっていう風に感じてます。 (明日もホーム。改めて意気込みを) そうですね。ほんとにホームで勝ててないので、勝つためにしっかり今から準備していきたいなという風に思います。

(ラインコントロールは稲村選手が主導的にコントロールしているのか)

いや、どっちかっていうのは特になくて、なんだろう、上げるタイミングで、本当にタイミングがわかってる方があげるというか、そこまでどっちかっていうのは意識してないです。 (タイミング見るために意識していることは) もう本当に相手の体の向きだったり、キーパー、ボールの動き、位置っていうのは常に。 (ビハインド取るという話。どういうタイミングで) 相手の嫌なタイミングを常に意識しています (ずっとチームに帯同することで学んだことなどは) ずっとこっちにいれるので、その試合で出た課題とかっていうのを翌日に選手たちと、スタッフもそうですけど、話して、また次の試合に生かせるっていうのは、去年と大きな違いかなっていう風に思います。 (具体的に意識が変わったこと、新たに得られたことは) 意識変わったところで言うと、やっぱり失点の重みというか、勝ててない状況だからこそ無失点で抑えるところはより強くなりました。 (失点が重なってた時は気落ちする時もあったのか)

気落ちすることはなかったですけど、やっぱ勝てないと、ディフェンダーとしては評価されないと思うので、そういった面でこう改善したいなという風に思ってました。

(相手の9番=ラファエル・エリアスの特徴は) そうですね。基本的になんでもできる選手だなっていう印象で、点も取れますし、セットプレーもできるなっていうイメージです。 (センターバックのコンビとどう潰していくかみたいなイメージは) まずは入れさせないってところを大事にしたいと思いますし、あとは神戸戦のように無理して、その選手に釣られすぎてしまって、っていうところはないようにしたいなっていう風に思ってます。 (ディフェンスラインの設定とか今段階でのイメージは) ここ2戦と変わらず、より高くっていうのは意識していきたいなという風に思ってます。 (大柄な選手にどう対応したいか) 神戸戦も似たような感じだったので、そのイメージ持ちつつ、本当にゴールから遠ざけるってところを意識したいなっていう風に思います。

(相手は、ゴール側に向かって、逆三角形みたいなシステム)

ある程度チームでもそういう形は共有できてるんで、その狙いをしっかり出したいなっていう風に思います。

(1対1など、自信ついた部分もあるか)

元々そこが1対1でやられるっていうのはなかったので、それより奪い切って繋げられるようにしたいなっていう風には思います。

(リーダーシップも発揮していく) 90分間通して自分がリーダーになってゲームをコントロールできればいいなっていう風に思います。 (復帰戦から無失点。チームもいい流れ。自分の中で整理できたことは) 特にラインコントロールのところは、自分がプレーしてる中でもちょっと重いなっていうシーンがあったりもしたんで、そこはより意識的に取り組んで、それが今の結果に出てるかなっていう風に思います。 (攻撃はどんなところを意識するか) そうですね。横浜戦は特に後ろから見てもすごい面白いというか、楽しいようなサッカーはできていたと思いますし、それをどう得点につなげていくかっていうのは、前線の選手たちのバイタルでのクオリティはもうちょい求めたいと思いますし、あと、(小見)洋太に出したようなパスだったり、効果的なパスをもっと増やしたいなという風に思います。 (京都のハイプレスに、考えていることは) そうですね。基本的にはボールをしっかり繋ぎながら前進したいっていうのは変わらずですけど、うまく空いてるスペースつきながら、相手をどんどん下げさせるっていうのを意識したいなっていう風に思います

(シーズン当初からE-1選手権という目標を掲げてきた)

当初から変わらないです。チームの順位を上げるってとこを意識したいなっていう風に思います。

(まずはチーム)

はい。チームの順位が上がれば、自ずと自分のプレーも伴ってくると思うので、まずはチームのために頑張ります。

◆「できることは確実に増えている」GK藤田和輝

(明日の試合に向けての意気込みは) 今、2試合連続、ゼロで抑えられてるっていう部分では、守備陣と連携して守備ができてると思いますし、このいい流れをホームで、勝ち点3が取れるように頑張っていけたらいいかなと思ってます。 (守備陣との連携というのは具体的にどのようなこと) 今年から、前線からプレスに行くっていう中で、ハイラインを維持していく。そしてなるべくラインをコントロールできるようしていきたい。高く設定していきたいっていう中で、ジェイソンだったり、イナがすごくそこに対しては積極的に取り組んでくれているので、ここ最近、ピンチっていうピンチもないのが、そこのラインアップっていうところはすごい鍵になっていたと思いますし。いいコミュニケーションをとってやっていけてるかなとは思ってます。 (ここまでの試合を踏まえて、何か監督から言葉、指示はあったのか) そうっすね。ゼロで抑えられてることに対しての、「よくやった」っていう言葉はいただきましたし、自分が防いでおけば勝てるんだぞっていう風なことは言われてるので。そこに答えれるように次の試合もやっていけたらいいかなと思います。 (10試合の節目まで終え、手応えや課題、J1の難しさは) 試合数を積むごとに自分の中でできることは確実に増えているとは思いますし、その中でもチームを助けられるようなセーブがまだ出せてないと思うので、1点でも2点でも(防げる)多くのセーブができるように。次の試合は特にシュートだったりっていうのが多くなってくると思うので、少しでも成長した姿を出せるようにやれたらいいなとは思います。 (京都に対しての印象は) そうですね。前線3枚がすごく強力ですし、ゴールに対してすごい向かってくるっていうことと、守備ではすごい前からプレッシャーが来るとは思ってるので、ビビらず自分がほんとに下からビルドアップできるようにやれたらいいなとは思います。

(ホームでの試合、改めて意気込みを)

なかなかホームで勝てていない中で、今すごくいい流れできているので、とにかくゼロで抑えて、サポーターの皆さんと勝利を喜べるように頑張っていけたらいいなと思ってます。

(ジェイソン選手と稲村選手との三角形、この辺の関係性の手応えは)

ジェイソンがすごい試合出た時から積極的にラインを上げてるくれてるっていうのは、本当に助かってますし、それが実際、神戸戦でゼロで抑えられて勝てたっていうところで、なんか自分たちの中で、前から行く上での手応えだったりっていうものは、すごいつかめた感触はあるので。そこはすごい話し合ってますし、とにかく少しでも、1歩でも上げようっていうところにはチャレンジしてるので、そこはすごい、なんて言うんすかね、手応えとして感じてます。 (失点が重なってた時期は、藤田選手から見ても課題が見えた) そうっすね。終盤になってくると、やっぱり上げれなくなってきたりだったりとか、前半はいい形で守備できてたとしても、後半、なかなか後ろが重くなってたりしているっていう印象はあった中で、経験ある選手たちでしたし、それはその選手たちのやり方もあった中で、こうして今のやり方で結果が出始めてるので、そこは1個、変化だったのかなと思います。

(相手の9番が個でその辺を破壊してくると思うが、対策のイメージは)

いつも通りのことをやるだけではあると思いますけど、自分の中ではやっぱり今まで以上にシュートの本数だったり、ゴールに飛んでくるとは思ってるので、そこはやっぱり自分が止めるっていうところは本当に意識しながらやれたらなとは思ってます。

(空中戦の部分は)

空中戦…まあ(笑)別にいつも通りやれたらと思います。 (3試合連続無失点に向けてはどうか) 自分が失点しなければ負けないとはいつも思ってるので、いい意味で自信を持ってやれたらいいと思いますし。そのために本当にまたいい準備をして、明日いいパフォーマンスが出せたらいいなとは思ってます。 (前節から藤田選手個人のチャントをサポーターも歌っている) すごい嬉しかったですし、自分のクラブで自分の応援歌ができたっていうところでは、やっと認められて一人前になったかなっていうか。ここからがまたスタートだとは思うので、「新潟のキーパー藤田」って言われるような、ゴールキーパーにこれからなっていけるように頑張りたいなと思ってます。 (無失点という結果を出してきたからこそだと思うが、さらに勢いになるか) そうですね。それは間違いなくなると思いますし、でも僕だけ、僕1人で守れたわけではないと思うので。ほんとに守備陣が体張って守ってくれてるおかげだと思ってるので、チームでもっともっとボールを守れるようになったらいいかなとは思ってます。 (京都は中2日、7連戦で最後の日。相手のコンディション面を意識するか)

いや、あんまりそこは考えてないですし。基本、京都はすごい前からくるっていう印象はあるので。やっぱりそこのプレッシャーに臆することなく、自分たちの良さを出していくことだとは思うので。そこで、もっともっと相手の体力が削れたらいいなとは思ってますけど。まずは自分たちのサッカーを表現するっていうことにフォーカスしながらやっていけたらいいなとは思ってます。

(監督もちょっと背後の意識を取り戻したいという話もあった。配球の使い分けの意識は)

うーん、自分の中では、自分から狙うってよりか、やっぱいい形で前に前進していきたいっていう思いがあるので。背後っていうところも一応、見てはいますけど、それよりかは、やっぱ、よりいい形で前進していって、攻撃に安定感を出すっていうところは、新潟のキーパーとしての役割だと思ってるので、そこをベースにしながら、自分の最後のボールだったりっていうところを、色を出していけたらいいかなとは思ってます。

(ビルドアップで藤田選手が起点になったところもあった)

そうっすね、試合数を重ねるごとに、そこに対する自信だったり、自分がやれてるなっていう感触はありますし、まだまだよりいいところ、よりいい選択ができる場面はあるとは思いますけど。でも、相手がこう前から来る中でも、やっぱりそこにビビって蹴るんじゃなくて、自分たちのやり方を貫けたらいいかなとは思ってます。 (京都がかなりハイプレスで来たときのかわし方は) そうっすね。すごい前から来るところがあるので、状況見ながら自分が背後にっていうところで、神戸戦みたいな形になるとは思いますけど。そこは意識しつつ、でも、下から、前回の横浜FCも結構マンツーマンで来てる中でもはがしていくっていうことはできていたので、その両面をいかしながらやれたらいいかなとは思ってます。

(京都は後半に得点が多い印象だが)

リーグ開幕当初、後半最後に追いつかれたりっていう失点がすごい多かった中で、今、逆転されなかったり、同点に追いつかれなかったりっていう試合展開ができているので、そこに対しては自信を持ちながら、そういった相手にまたゼロを重ねていくことで、より自信になっていくと思いますし、そこを目指してやれたらいいなとは思ってます。

◆「守備は修正。攻撃かみ合えばいいゲームに」樹森大介監督

(明日の試合に向けての手応え教えてください)

はい。開幕から課題であった守備のところが今修正しつつあるので、そういったところを表現しつつ、今まで良かった攻撃のところがしっかり噛み合えばいいゲームになると思ってるので、しっかりホームですし、勝ち点3を取りに行きたいと思ってます。

(攻撃の方ではどのような意識で)

今年に入ってちょっと...

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