【新幹線で絶望】自分の座席の状態に思わず目を疑う 「これはひどい」「残念極まりない」
「新幹線で発見した自分の座席の状態」が、X上で話題になっています。 投稿したのは、女優・タレントとして活躍するうえむらちか(@UemuraChika)さんです。 ◆【写真】発見した座席の状態を見る 当ポストは執筆時点で375万件を超えて表示されるなど大きな話題となっています。 記事の中では、JR各社の旅客運輸収入についてもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。 ※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
「新幹線に乗って、自分の座席を見つけて絶望した瞬間…」そんなコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。 この日、新大阪駅から広島へ向かう新幹線に乗り込んだ@UemuraChikaさん。写真には、着席しようとした@UemuraChikaさんが目にした、まさかの光景が収められていました。 座席の背面についているポケットには、使用済みと思われるマスクや空き缶といったゴミが、たくさん詰め込まれています。 次に座る人に対する配慮が全くといっていいほど感じられない使い方に、思わず悲しくなってしまいそうですね…。 @UemuraChikaさんに詳しい話を聞くと、「席に着いた瞬間にゴミに気がつきました。また周りの方の同情的な目線も感じました。特に捨てられたマスクは衛生的にも触りたくなかったので…」と、当時の状況を振り返りました。 その後については、「どうしようかと途方に暮れていたところ、たまたま車両がガラガラでしたので、車掌さんに訳を話して席を替えていただきました」と明かします。
@UemuraChikaさんがこのようなトラブルに遭遇したのは、今回が初めてではなかったといいます。 「実は先月も新幹線に乗った時に、特大荷物スペースを予約して乗ったのですが、予約していない方のスーツケースが置いてありました。しかもストッパーがかかっておらず、揺れるたびに左右にがしゃんがしゃんとぶつかって……。隣の席の方とどうして良いか分からず、困惑してしまいました」とエピソードを話してくれました。 新幹線内でのマナーを改めて考えるきっかけとなりそうな光景には、 ・「これはひどい」 ・「このような事態に遭遇する機会、増えましたね。残念極まりない」 ・「なんだかすごく悲しくなりますよね」 といった声が寄せられています。 こうした反響に対して@UemuraChikaさんは「新幹線は移動に欠かせない乗り物ですが、乗客のマナーで成り立っている部分も大きい反面、トラブルに遭う確率も高いんだな、と感じました。同じ体験をされてる方も多数いらっしゃったので、この反響の大きさが皆様の溜まっていた不満の大きさだったのかなと(笑)」と推測します。 続けて「沢山拡散されましたので、このポストを見かけた方は、次に乗る時に少しだけ気をつけようと思って頂けたら嬉しいです!」と呼びかけました。
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ここからは記事の話題にちなんでJR各社の旅客運輸収入と営業キロについてご紹介します。 国土交通省が毎年発表している令和4年度の「鉄道統計年報」によると、JR各社の旅客運輸収入は以下のようになりました。 ・北海道旅客鉄道:585億8040万9000円 ・東日本旅客鉄道:1兆4317億6257万5000円 ・東海旅客鉄道:1兆699億7878万6000円 ・西日本旅客鉄道:6945億4122万3000円 ・四国旅客鉄道:177億6036万円 ・九州旅客鉄道:1214億4490万6000円 続いて、JR各社の旅客についての営業キロは以下のようになりました。 ・北海道旅客鉄道:2372.3キロ ・東日本旅客鉄道:7302.2キロ ・東海旅客鉄道:1970.8キロ ・西日本旅客鉄道:4903.1キロ ・四国旅客鉄道:853.7キロ ・九州旅客鉄道:2342.6キロ 旅客運輸収入、営業キロとも最も多いのは、JR東日本です。その後、旅客運輸収入はJR東海、JR西日本が、営業キロについてはJR西日本、JR北海道が続きます。 興味深いのはJR北海道ではないでしょうか。旅客運輸収入が6社中5位であるのに対し、営業キロは3位になっています。つまり、1キロあたりの利益が低い傾向にあることがわかりますね。 いかがでしょうか。今回はXで話題になっている「新幹線で発見した自分の座席のまさかの状態」をご紹介しました。
・国土交通省「鉄道統計年報(令和4年度)」 ・@UemuraChika
LIMO編集部