【J2結果まとめ】ジェフユナイテッド千葉が合計5発の打ち合いを制して首位キープ！ジュビロ磐田は2試合連続引き分け

　藤枝との試合に臨んだ千葉は、試合開始早々にスコアを動かす。4分、千葉はロングボールから左サイドを突破。最後は、クロスにFWカルリーニョス・ジュニオが合わせて先制する。16分には、再びカルリーニョス・ジュニオが決めてリードを広げた。さらに、26分、FW石川大地が追加点を決めて3点差に。

　一気に千葉のペースになるかと思われたが、藤枝が反撃に転じる。29分、FWディアマンカ・センゴールが左サイドを突破し、ゴール前にクロスを送る。このボールにMF川上エドオジョン智慧が合わせて、1点を返した。40分には、千葉陣内深い位置でボールを奪うと、川上のパスからMF杉田真彦が決めて、あっという間に1点差に迫る。

　後半、なんとか追いつきたい藤枝はボールを支配して千葉を攻め立てるも、なかなか守備を崩すことができず。試合はそのまま終了し、千葉が3-2で勝利した。千葉は勝点24で首位をキープ、一方の藤枝は今季初の連敗を喫している。

　直近4試合負けなしの磐田は、熊本とのホーム戦に臨んだ。スコアを先に動かしたのは、アウェイの熊本。3分、右サイドを突破した熊本FW半代将都がクロスを上げると、FW塩浜遼がシュートを放った。磐田GK阿部航斗が一度は防いだものの、塩浜がこぼれ球を押し込み先制する。磐田は立ち上がりにリードを許し、そのまま0-1で前半を折り返した。

　迎えた72分、ホームの磐田が同点に追いつく。DF川崎一輝のクロスに、MF金子大毅が頭で合わせてネットを揺らした。その後スコアは動かず、試合は1-1で終了している。2戦連続引き分けの磐田は勝点17で3位、熊本は勝点12の14位で今節を終えた。

　RB大宮アルディージャは、ブラウブリッツ秋田に2-1で勝利し、首位千葉とは5ポイント差の2位につけている。V・ファーレン長崎対サガン鳥栖の試合は、鳥栖が2-1で勝利した。カターレ富山対レノファ山口FCは2-2、大分トリニータ対徳島ヴォルティスの試合は1-1の引き分けに終わっている。愛媛FC対ヴァンフォーレ甲府はスコアレスドローだった。

【試合結果】 大分 1-1 徳島 富山 2-2 山口 秋田 1-2 大宮 藤枝 2-3 千葉 長崎 0-2 鳥栖 磐田 1-1 熊本

愛媛 0-0 甲府