『モンハン』をPSPっぽく遊ぶ夢、iPad miniでふたたび
このプレイスタイルもやっぱり好き。
4月頭には第1弾無料タイトルアップデートの配信が始まった『モンスターハンターワイルズ』。私も日々新しい狩り体験を楽しんでいますが、昔みたいに『モンハン』を再びPSP(プレイステーション・ポータブル)風で遊んでみたいという理由で、人生初のモバイルゲーミングコントローラーを購入してみました。
これ、すごく楽しいです。
iPad miniとの相性がバツグンによい
ふだんはPlayStation 5と27インチ4Kモニターの組み合わせで狩りに出かけている筆者ですが、復活モンスターを目にする度に『MHP 2nd G』や『3rd』の懐かしい思い出が蘇り、再び『モンスターハンターポータブル』風に遊んでみたいという贅沢な悩みができました。
そんな願いを叶えてくれるアイテムとして最初に思い浮かんだのがPlayStation Portal リモートプレーヤーでしたが、シンプルに税込約3万5000円はけっこうなお値段。
色々と調べた結果、Amazonでポイント還元中につき実質1万円弱で購入できるGameSir(ゲームサー)のGameSir G8 Plus(以下、G8 Pus)の購入に至りました。
Photo: はらいさんG8 Plusに惹かれた点は、コントローラー本体を横に伸ばすことでスマホはもちろん小型タブレットを挟んで遊ぶことができること。僕の場合はiPad mini(第6世代)を挟み「PS Remote Play」アプリを通して使用していますが、手持ちのiPad miniとG8 Plusを組み合わせたことでオリジナルの大画面携帯ゲーム機が誕生したことに感動を覚えました。
Photo: はらいさん実際に装着して持ったときの様子がこちら。
ボタンの配置やその他仕様など、もちろんDualSense ワイヤレスコントローラーと異なる点はいくつもありますが、すぐ慣れました。iPad mini(第6世代)とG8 Plusを合わせたときの重さは634gとそこそこの重量感があるため、肘をついて遊ぶか、もしくは2~3クエスト遊ぶくらいの使い方が個人的にはしっくりきます。
コントローラーとiPad mini本体はBluetoothで繋がっていますが、特に遅延を感じることもなし。8.3インチの大画面でモンハンをポータブル風に遊べることに今も満足しています。
寝転がったままPS5のゲームが遊べるってかなり快適
Photo: はらいさんiPad miniと組みわせたG8 Plusのもう1つの魅力、それはどこでも遊べることなんじゃないかなと。
「PS Remote Play」アプリ経由で遊ぶとなると快適なネットワーク環境が必要なので僕は家の中でしか使いませんが、ベッドで横になったまま遊べるモンハンはPSPで遊んでいた頃と同じ楽しさがあります。
個人的には夜寝る前にベッドでサクッと遊ぶ使い方が定着化していますが、iPad miniと接続されているためAirPods Proを装着してノイズキャンセリングをオンにした状態でもプレイできるのも素晴らしいなと。
これはもう、僕にとってはほぼPlayStation Portal リモートプレーヤーと言ってもいい気がしてきました。