「郵便受けに貼ったらチラシがゼロになりました 」ポスティング業者泣かせのお断りツールが話題
日々、何枚も投函されるチラシに辟易している人は多いと思う。
今、SNS上ではそんな人にうってつけのチラシお断りツールが大きな注目を集めている。
「これ郵便受けに貼ったらチラシがゼロになりました 」と自宅の郵便受けを紹介したのはDXコンサルタントのSteveさん(@SteveKasuya2)。
これはポスティング業者泣かせ(Steveさん提供)
「チラシ・広告等は着払いで返送いたします」と書かれたシールが貼られたSteveさん宅の郵便受け。たしかにこれだと後難を恐れて、チラシを投函する配達スタッフはいなくなりそうだ。Steveさんにお話を聞いた。
ーーこのシールを思いついた経緯は?
Steve:もともとは郵便物が郵便受けに入るとスマホに通知が届くIoTシステムを作ろうとしたのがきっかけでした。しかしものすごい量のチラシが頻度よく入ってきてしまうので、その度に通知が来ていたのでは何の意味もないので、まずはチラシが入らないようにしたいと思ったのです。そのためには着払いで返送と書いておいたら入れないでいただけるかなと考え、「入れても送り返すから入れないでね〜」という軽い感じを出すため、顔文字を最後に添えてシールを作成し、実験的に貼り出したのでした。
ーー効果はいかがでしょうか?
Steve:広告やチラシはゼロになりました。ただ、どこの誰が作ったのか分からないビラのようなものはごくたまに入ってきてしまいます。これは仕方ないと思っています。
嫌がらせなのか一度剥がされてしまったそう。現在は補強して貼り直している(Steveさん提供)
ーー投稿に大きな反響がありました。
Steve:こんなに反響があるとは全く予想していませんでした。ビラに困っている方は多くいらっしゃったのですね。ちなみに私としては抑止力として効果があると思うので貼っただけで、実際に着払いで返送したことはないのですが、実際に着払いで返送された方がいらっしゃることを知れたり、世界は広いと感じました。
◇ ◇
SNSユーザー達から
「自分もテプラでだいぶ前に作ったら何者かにOK!と返事されました。 チラシは入れられません」「ポスティングのバイトしたことありますが 『チラシお断り』『チラシ投函禁止』みたいなのは入れてもいいけど、『着払いで送り返します』『入れたら通報します』は絶対入れないでって言われました ポスティングは専門業者がしてるので、送り返されると業者にクレームが入るんでしょう」
「俺は、自作の新興宗教の入信申込書をポストに下げてます。 チラシを投函する方は入信して下さい入信しないと神の裁きを受けますって書いといて チラシ投函業者にヤベー奴と判定されそれ以降チラシを投函されなくなりました 」
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