E-1日本代表が24人で韓国入り! 初日は全体練習なし、今節未消化の初招集DF安藤智哉ら個別調整
初招集のDF安藤智哉(福岡)は今節未消化
EAFF E-1選手権に臨む日本代表は6日、24選手が韓国入りし、宿舎のジムでリカバリー調整を行った。フィールドでの全体練習は7日からスタートし、8日の大会初戦・香港戦に向けて急ピッチで仕上げる。
E-1選手権は当初、26選手がメンバー登録されていたが、MF川崎颯太(京都)が海外移籍手続きのため招集を辞退。すでに大会メンバー登録が終わっているため追加招集はできず、25選手で大会を戦うことが決まった。また5日のJ1リーグ戦の影響でコンディション確認を要したFW西村拓真(町田)も6日の渡航を見送っており、初日は24人の合流となった。
合流した選手たちは大半が5日にJ1リーグ戦で長時間出場していたため、6日はフィールドでの全体練習を行わず、宿舎のジムでのリカバリー調整にとどめた。香港戦を終えた後も中3日で中国戦(12日)、中2日で韓国戦(15日)と連戦が続くため、初戦に向けた戦術練習よりも負傷リスクを避ける負荷軽減を優先したようだ。日本サッカー協会(JFA)が公開した練習風景によると、選手たちはそれぞれのコンディションに応じ、ランニングなどで身体を動かした様子。対戦相手の浦和レッズの日程に伴って今節が未消化のDF安藤智哉(福岡)、出場機会のなかったMF大関友翔(川崎F)、9分間の出場にとどまっていたDF長友佑都(FC東京)の姿もあり、彼らはフレッシュな状態で初戦に臨めそうだ。
(取材・文 竹内達也)●E-1選手権2025特集▶日本代表の最新情報はポッドキャストでも配信中