【バスケ女子アジア杯】日本は連勝 フィリピンから辛くも逃げ切る 髙田真希が20得点 次戦は難敵オーストラリア
◇バスケットボール FIBA女子アジアカップ2025(14日、中国) FIBA女子アジアカップに挑む世界ランク9位の日本は、同44位のフィリピンに85-82の接戦で勝利。予選グループフェーズ2連勝となりました。 【画像】女子バスケ日本代表12人 初選出組は3人 平均身長は180センチ 前日は72-68で同54位のレバノンに勝利した日本。この試合のスターターは、SG今野紀花選手、SF馬瓜ステファニー選手、PF髙田真希選手、C渡嘉敷来夢選手、PG田中こころ選手の布陣。 第1クオーター序盤、互いに点を取り合う激戦となりますが、先にチーム最年少の田中選手(19)が3ポイントシュートを成功。その後も、髙田選手も3ポイントシュートが続き、流れに乗った髙田選手は、レイアップでの得点も成功させます。その後、フィリピン側のミスや反則が見られた第1クオーターは31-20で日本がリードします。 第2クオーターの日本は、髙田選手と藪未奈海選手の3ポイントシュートで得点を重ね、57-41と徐々に点差を広げて、前半を終えました。 第3クオーターは、積極的にアタックを繰り広げてくるフィリピンに、なかなか点差を広げられず苦戦しますが、終盤で3ポイントシュートが続き、77-57で20点でリード。 ところが第4クオーターは、一気に詰められ残り15秒で4点差へ。最後は時間いっぱいで3ポイントシュートを沈められますが、85-82で辛くも逃げ切りました。 髙田選手が3ポイントシュート6本中5本を沈めるなど、チーム最多20得点をマークしています。 次戦は2戦連続100点超えの世界ランク2位オーストラリアと激突。予選ラウンド1位をかけた戦いとなります。 ▽日本の日程と結果 ※15日までが予選グループフェーズ 13日 第1戦 〇 72-68 レバノン 14日 第2戦 〇 85-82 フィリピン 15日 第3戦 オーストラリア 18日 準決勝進出決定戦/7・8位決定戦 19日 準決勝/5位決定戦 20日 決勝/3位決定戦