河村勇輝がブルズの同僚に日本のお菓子を振る舞う…大本命「きのこの山」の評価は?
7時間前
ブルズの一員としてサマーリーグに参加している河村 [写真]=Getty Images
シカゴ・ブルズで「NBA 2K26 SUMMER LEAGUE 2025」を戦う河村勇輝。メンフィス・グリズリーズ時代と同様、その人柄はすでにブルズでも広くから受け入れられている様子で、コート外では連日、SNSなどを通してチームメイトと仲睦まじく過ごす姿が投稿されている。
河村は、ブルズのYouTubeチャンネルにも登場。ブルズのルーキーたちが登場する約7分間の映像は「世界のお菓子の食べ比べ」と題し、河村の故郷である日本と、ノア・エセングの地元であるフランスの代表的なスナックを、ラクラン・オルブリッヒとマタス・ブゼリスと共に試食している。
最初に登場したお菓子は、日本土産の定番でもある「キットカット」の抹茶味。河村はブゼリスとペアで試食に臨み、前者から後者に対して「日本のお菓子は食べたことある?」と尋ねると、2024年のドラフト11位指名は「初めてだ」と答え、興味心身。河村はブゼリスに感想を尋ねると同時に10点満点評価を打診すると、ブゼリスの口からは一発目から10点満点が飛び出した。
次の日本のお菓子は、杉本屋製菓と漫画『ONE PIECE』とコラボしたミニカップゼリー。エセングは「エッグヘッド編」のイラストがデザインされたパッケージからも気に入った様子で、パッケージには描かれていないものの、ルフィの義理の兄である火拳のエースを「GOAT」と評した。しかし、カップゼリーを食べるのは初めてのようで、上手に口に運べず、2人は一瞬戸惑いの顔を浮かべている。
河村の大本命である「きのこの山」が登場すると、本人も大興奮。スポンサードされていることをアピールすることも忘れず、「これがベストだよ」と自信満々で開封する。「きのこの山」は、グリズリーズ在籍時代にも仲間に配ったお菓子のひとつ。昨年はロッカールームに「きのこの山」と「たけのこの里」が積まれている様子も大きな話題となった。
ブゼリスは素朴ながらも計算された「きのこの山」を口に運ぶと、その食感と味わいに唸り、胸を叩くや否や「もっとちょうだい」と河村におかわりを要求。一方のエセングとオルブリッヒは、独特なシルエットを見て不思議そうにつまみ上げるも、エセングの口からは思わず「Amazing」の一言が溢れた。やはり、バスケットボールの伝統の地であるシカゴでも、50年の歴史を誇る明治製菓の不朽の名作は負け知らずだった。
その他にも日本の銘菓では、お祭りの代名詞である「ラムネ」、果実のようなプチっと弾ける食感のグミ「コロロ」、フレーバーパウダーと形状のコントラストが好評の「フェットチーネグミ」、江崎グリコの看板商品である「プリッツ」、爽やかな風味とおもちの食感を掛け合わせた「シャインマスカット大福」などにトライした。
ブゼリスは最終的に「シャインマスカット大福」を1番のお気に入りに選択。一方、エセングとオルブリッヒは、試食したお菓子をランキング形式で並べて配置し、映像内で登場した日本のお菓子では「きのこの山」が最上位に選手され、「プリッツ」と「フェットチーネグミ」がそれに続いた。
日本の豊かな食文化と斬新なお菓子はブルズの面々にも大好評。ルーキーたちのリアクションはブルズの公式YouTubeからご確認を。
文=Meiji