トヨタ新「クラウン」がスゴイ! 「60万円オトク」になった最安仕様が登場! 「リッター“21キロ以上”」走る低燃費&本革使用の“スポーティ内装”もイイ「スポーツG」とは?
2025年7月10日、トヨタは「クラウン スポーツ」の一部改良に加えて、新グレードとなる「G」と特別仕様車「The 70th」の追加を発表しました。そのなかでも最安モデルとなるGグレードとは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
進化したのに「60万円もオトク」の新モデルとは?
2025年7月10日、トヨタは「クラウン スポーツZ」および「クラウン スポーツRS」の一部改良に加え、新グレード「クラウン スポーツG」と特別仕様車「クラウン スポーツ The 70th」を同月30日より発売することを発表しました。
特に、クラウン スポーツGのメーカー希望小売価格は520万円(消費税込み、以下同)で、これまで最安モデルだったクラウン スポーツZの590万円を下回り、より多くの方にとって手の届きやすいエントリーモデルとして期待されています。
一体どのようなクルマなのでしょうか。
トヨタのクラウンシリーズは、1955年の初代モデル登場以来、国産高級セダンとして高い知名度と人気を誇ってきました。
2022年7月にデビューした16代目クラウンシリーズは、従来の「クラウン セダン」に加え、SUVの要素を取り入れた「クラウン クロスオーバー」「クラウン スポーツ」「クラウン エステート」の3つの新ボディタイプを展開し、注目を集めました。
その中でもクラウン スポーツは、ハイブリッド車のクラウン スポーツZとプラグインハイブリッド車のクラウン スポーツRSの2種類で構成され、上質かつ俊敏な走りを楽しめるスポーツSUVとして登場しました。
今回の一部改良では、全グレードのドアをスマートエントリー化する標準装備の追加や、クラウン スポーツRSにブラック単色の内装色を新たに設定、さらには225/45R21マットブラック塗装アルミホイールをメーカーオプションとして追加するなど、購入を検討する方にとって魅力的な改良が施されています。
新たに登場するクラウン スポーツGは、クラウンスポーツシリーズの最安モデルとしてどのような特徴を持つのでしょうか。
まず、ボディサイズは全長4720mm×全幅1880mm×全高1565mm、ホイールベース2770mmと、クラウン スポーツZと同等です。
ボディカラーも上位モデルと同様に、モノトーン6色とバイトーン5色の計11色から選べます。
エクステリアでは、クラウン スポーツZと同じ235/45R21グロスブラック塗装アルミホイールやハイブリッドシンボルマークを採用し、魅力を維持しています。
一方、インテリアでは本革シートをファブリックと合成皮革の組み合わせに変更し、デジタルインナーミラーを自動防眩インナーミラーにするなどの調整を行い、低価格化が図られています。
パワートレインには、上位モデルと同様の2.5リッター直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。
駆動方式はトヨタの電気式4輪駆動方式「E-Four」を採用し、クラウンスポーツシリーズならではの俊敏な走りを確保しつつ、WLTCモードで21.3km/Lという優れた燃費性能を実現しています。
そんなクラウン スポーツGの価格は、北海道を除く地域で520万円、北海道では522万2000円と、これまでの最安モデルより60万円もオトクな価格設定で登場し、クラウン スポーツのさらなる魅力と選択肢を提供。
多くのユーザーに愛されるモデルとなることでしょう。
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