佐々木朗希は来季ドジャース守護神…って早計なの? 背景に「米球界でリリーフが低年俸・冷遇問題」グラスノー49億円、山本由伸21億円だが
ドジャースでは東京ドームで行われた開幕2戦に先発登板。以後8試合に先発登板するも、制球難に苦しみ、1勝1敗、防御率4.72に終わる。5月に「インピンジメント症候群」と診断。IL(負傷者リスト)入りする。リハビリを経て8月にAAAオクラホマシティで投げるも先発では結果が出ず。しかし救援に転向した9月、投手ディレクターのロブ・ヒルらの働きかけもあり、マイナーの2試合で1被安打4奪三振と目覚ましい結果を残したことから、デーブ・ロバーツ監督は急遽、佐々木をメジャーに呼び寄せた。 〈8、9月のドジャースの救援陣〉 ロブレスキ 15試1勝2敗2S24.2回 率4.38 ドレイヤー 25試1勝0敗3S23回 率3.13 トライネン 22試2勝5敗0S 17.2回 率6.11 バンダ 21試0勝0敗0S17回 率2.12 エンリケス 19試2勝1敗1S16.2回 率2.70 ベシア 17試2勝2敗1S15回 率4.80 スコット 14試0勝2敗4S11.1回 率7.15 カスぺリアス 14試0勝1敗1S11.1回 率3.18 イエーツ 11試0勝0敗0S10回 率8.10 強いチームなら当然いるはずの「防御率1点台のクローザー」は不在。そもそもクローザーを固定することもできない状態だった。ロバーツ監督は恐らく藁にも縋る思いで佐々木を救援で起用したが、シーズン最終盤の2試合で佐々木は、目覚ましい活躍を見せた。 ダイヤモンドバックス戦 1回0被安打2奪三振 自責点0 マリナーズ戦 1回1被安打2奪三振 自責点0
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