【アマ野球】センバツ優勝候補の横浜が東大に13―1大勝

◆オープン戦 東大1―13横浜高(7日・東大球場)

 超異例の一戦が実現した。東京六大学の東大と第97回センバツ高校野球大会(18日開幕・甲子園)に出場する優勝候補の一角・横浜(神奈川)が練習試合を行い、7回、日没コールドで横浜が13―1で東大を破った。

 この日、大阪市内で行われたセンバツの組み合わせ抽選に参加していた横浜の村田浩明監督、阿部葉太主将(2年)も。抽選会を終えると帰京して球場に駆けつけた。阿部葉は1番・中堅で出場すると初回、中越え三塁打を放って先制点のきっかけを作ると、2回には2死二、三塁から右越え3ランを放った。

 今回の練習試合は神奈川・湘南出身の東大・杉浦海大主将(3年)がつてをたどって横浜側に依頼し、村田浩明監督が快諾したことで対戦が実現した。

横浜スタメン

1(中)阿部葉 2年

2(三)為永 2年

3(二)奥村凌 2年

4(指)奥村頼 2年

5(右)今村 2年

6(一)小野 1年

7(左)野中 2年

8(捕)駒橋 2年

9(遊)池田 1年

投 織田 1年

東大スタメン

1(中)酒井 仙台二

2(指)堀部 県船橋

3(一)工藤 市川

4(右)大原 県浦和

5(二)門田 松山東

6(捕)杉浦 湘南

7(左)荒井慶 宇都宮

8(遊)井之口 ラ・サール

9(三)秋元 市川

投   松本慎 国学院久我山

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