角田裕毅、ホンダPU契約のアストンマーティンF1移籍の可能性再浮上 RB首脳やアルボンも擁護発言「同僚は史上最高のドライバー」

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・角田裕毅が2026年アストンマーティンF1のリザーブ候補と噂、ホンダPU契約で注目

・RBパーメイン代表が「速さや振る舞いはトップレベル」と角田を高く評価

・アルボンも角田を称賛しつつ「最高のドライバーと戦っている」と指摘

・アストンマーティンは正式発表を先送り、ドゥルゴビッチはFE参戦へ

アストンマーティンは、2026年にホンダとワークスPUパートナー契約を結ぶ際に、角田裕毅のF1キャリアを救う可能性があるとの憶測について、否定を避けている。

報道によれば、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして苦戦を強いられてきた角田は、アストンマーティンでリザーブドライバーのポジションを与えられる可能性があるという。

■パーメイン「角田は素晴らしいドライバー」

レーシングブルズのアラン・パーメイン代表は、今週あらためて角田を擁護した。 「まず彼の速さです。私は2024年にチームへ加わるまでユウキ(角田裕毅)のことを全く知りませんでしたが、すぐに印象づけられました。速さ、タイヤマネジメント、予選での強さ、そしてタイヤを素早く使いこなす能力。どれも素晴らしいです」

「正直に言うと、彼のフィードバックやクルマの内外での振る舞いはトップドライバーと同じレベルにあります。素晴らしいドライバーですし、一緒に仕事を始めたときにとても良い驚きがありました」

■アルボン「最高のドライバーと戦っている」

現在、レーシングブルズで頭角を現しているイザック・ハジャーが2026年に角田のシートを引き継ぐと見られているが、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンをレッドブルが呼び戻すのではないかという噂も浮上している。

アルボンは『f1-insider.com』に対し、こう語った。 「僕はよくユウキと話してアドバイスをしたり、彼を励ましたりしています。彼は本当に素晴らしいと思いますよ」

「ただ、彼にはガレージの隣に“史上最高のF1ドライバー”がいるということも常に伝えています」

■アストンマーティンの対応とドゥルゴビッチの動向

アストンマーティンは角田との関連について「2026年のフルラインアップは適切な時期に発表する」とだけコメントした。

一方、アストンマーティンで現リザーブを務めるフェリペ・ドゥルゴビッチは、アンドレッティからフォーミュラEに参戦するためチームを離れる見込みだ。

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