【毎日杯】(阪神)ファンダムが最後方からまとめて差し切り無傷の3連勝で重賞初制覇|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI

阪神11Rの第72回毎日杯(3歳GIII・芝1800m)は2番人気ファンダム(北村宏司騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分45秒9(良)。1馬身差の2着に7番人気ガルダイア、さらに1馬身差の3着に5番人気ネブラディスクが入った。

ファンダムは美浦・辻哲英厩舎の3歳牡馬で、父サートゥルナーリア、母ファナティック(母の父ジャスタウェイ)。通算成績は3戦3勝。

レース後のコメント 1着 ファンダム(北村宏司騎手)

「冷静に走ってくれていたので、自信を持って直線に向くことができました。いいところなのですが前向きな部分があり、セーブしながら走れるようにということを調教師と課題にしながら臨みました。(距離に関しては)そのあたりもまた相談しながらいきたいと思います。すごくいい内容で走ってくれたので、この先も頑張ってくれると思います。また応援してください」

2着 ガルダイア(藤岡佑介騎手) 「穏やかにレースを迎えることが出来ました。国枝調教師からレースぶりは決めつけず、馬の後ろにつけてもいいし、押し出される形なら行ってもいいと言われました。スタートしてすごく遅くなりそうだったのでハナに立ちましたが、道中息も入りました。勝ち馬の決め手は凄かったです。この馬も能力はあります」

3着 ネブラディスク(武豊騎手) 「道中力んで掛かり気味だったのが痛かったです。ラストは脚を使ってくれました。先々走りそうな馬です」

4着 アスクシュタイン(川田将雅騎手) 「最後まで頑張ってくれました」

5着 エコロディノス(岩田望来騎手) 「折り合いがついて良かったのですが、この馬は速い脚というタイプではないので、ワンターンよりツーターンの方が向いていると思います。折り合い面は良いので、この状態で次も使えたら良いですね」

7着 リラエンブレム(浜中俊騎手) 「競馬は折り合いもついていました。ストレスもなく回ってこれましたが、直線に入ってゴーサインを出してから反応もなく動かないまま終わりました。敗因については良くわかりません」

8着 キングノジョー(坂井瑠星騎手) 「返し馬からゲート裏と、あまり良い雰囲気では行けず、レースも収まるまで時間がかかりました。それで伸び切れなかった感じですね」

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