順延が相次ぐ千葉大会は初戦未消化が2試合…スケジュール大幅変更で決勝戦は27日に|記事一覧|高校野球ドットコム

 第107回全国高等学校野球選手権千葉大会が雨天の影響により順延が相次いでいる。14日は1試合も消化できず、4試合が継続。それ以外は順延。15日、16日も順延が相次ぎ、15日から使用された人工芝のZOZOマリンスタジアムは長い中断を経て、6試合中、5試合を消化。しかし千葉の使用球場はZOZOマリン、ゼットA、浦安球場の人工芝を除き、土のグラウンド。度重なる雨の影響で、中止となっている。

 当初の予定から大きく遅れている。14日で、出場校がすべて登場し、2回戦が終了。15日、16日で3回戦を終え、19日から4回戦に入るスケジュールとなった。しかしまだ初戦を未消化のカードが2試合ある。

 銚子商vs我孫子二階堂成田国際vs小見川の2試合である。

 まず銚子商vs我孫子二階堂の一戦は16日、6回表から再開し、5点ビハインドの我孫子二階堂が3点を返し、5対3と2点差に追い詰めた6回裏に雨足が強くなり、再び継続試合となっている。成田国際vs小見川の一戦は5回終わって、8対0と成田国際がリードしたが、雨が強くなり、継続試合となった。どちらも17日に継続試合が行われる。

 19日は4回戦、3回戦が同時に開催され、20日に残りの4回戦。そして22日は5回戦、23日に準々決勝、25日に準決勝、27日に決勝と、当初より決勝戦が1日延びた。日曜日の決勝戦開催は2015年以来、10年ぶりとなった。

 過去に雨天順延が続いた千葉大会は、2006年の第88回大会が挙げられる。7月17日は2試合、18日、19日、21日は全試合が順延。23日も習志野vs市松戸の試合のみ中止となり、25日は千葉マリンスタジアムで準々決勝4試合が開催されるというスケジュールだった。

 今年はそれに近い形の順延となっているが、18日以降は晴れ予報となっている。ここから順調にスケジュールが消化されることを願うのみだ。

<今後 千葉大会スケジュール>

17日 2回戦2試合 3回戦19試合

19日 3回戦3試合 4回戦 8試合

20日 4回戦8試合

22日 5回戦8試合

23日 準々決勝4試合

25日 準決勝2試合

27日 決勝戦

準決勝まで第1試合は8時45分試合開始


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