【5G比較】povo2.0と楽天モバイル『帰宅ラッシュ時に使えない格安データ使い放題』判明、通信品質を徹底検証してみた

ついに120Hz有機ELディスプレイを搭載し、処理能力も底上げされた「iPhone 17」が乗り換え需要を喚起するなど、盛り上がりを見せる携帯電話業界。 あらゆるものが値上がりする中で格安プランへの注目が集まる中『低価格なデータ定額』を提供している2陣営の実力を徹底比較してみました。本当に安くて高品質な通信サービスを提供しているのは、一体どちらなのでしょうか。詳細は以下から。

◆携帯各社の通信サービスを徹底比較してみた まずはpovo2.0の仕組みをざっくり解説。必要に応じて「30GB(30日間)」「通話定額」「データ定額」などのトッピングを組み合わせて使える基本料0円のプランで、月額3278円(編集部注:10月23日まで限定で月額2997円、MNPなら月額1610円)でデータ使い放題を実現できます。 Rakuten最強プランは3GBまで月額1078円、20GBまで月額2178円、データ使い放題なら月額3278円の段階制。アプリを用いた音声通話も使い放題です。 今回比較に用いたのはデータ使い放題トッピングを購入したpovo2.0と、Rakuten最強プランを契約した楽天モバイルSIMがそれぞれ入ったGalaxy S23 Ultra。

設定はデフォルトの「5G優先」に。なお、povo2.0はauで提供されている高速かつ安定した5G回線を利用できる「5G SA」に非対応ですが、楽天モバイルも2026年以降の対応予定とされているため、条件は同じです。

◆帰宅ラッシュ時の通信品質を徹底検証 今回Buzzap!では混雑で通信速度が落ち込みやすい、帰宅ラッシュの時間帯を選んで比較してみました。なお、混雑やエリアの関係で5Gでなく4G接続に自動で切り替わっている場合がある点に注意が必要です。

・JR東京駅八重洲口

まず東京の玄関口にあたるJR東京駅。こちらは八重洲口です。 通信速度はこんな感じ。povo2.0と楽天モバイルで桁が1つ違います。

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