子どもの数が43年連続で減少 特に「子どもが減っている都道府県」はどこ?【2024年度版】
総務省が4月14日に発表した2024年10月1日現在の人口推計で、日本の総人口が1億2380万2000人となり、2023年10月から2024年9月までの1年間で55万人(-0.44%)の減少となったことが分かりました。14年連続の減少となっています。日本人人口に限ると、2024年10月1日現在で1億2029万6000人と前年比で89万8000人(-0.74%)減少。減少幅は13年連続で拡大しました。
年齢別で見ると
年齢3区分別では、15歳未満人口が1383万人で前年から34万3000人減少、15~64歳人口は7372万8000人(前年から22万4000人減少)、 65歳以上人口は3624万3000人(前年から1万7000人増加)、75歳以上人口は2077万7000人(前年から70万人増加)となりました。
総人口に占める15歳未満人口の割合は1975年(24.3%)以降一貫して低下し続けており、2024年は前年から0.2ポイント低下した11.2%。これは過去最低で、世界各国と比べても韓国(10.6%)に次ぐワースト2位の値です。15歳未満の「子ども」の数は43年連続の減少で、総人口に占める「子ども」の割合は50年連続の減少となっています。
年齢3区分別人口の割合を都道府県別にみると、前年に比べ全都道府県で低下。15歳未満人口の割合が最も高いのは沖縄県。最も低いのは秋田県です。本記事では、総務省の発表資料から、15歳未満人口の都道府県別対前年増減率(2024年)をランキング形式で紹介します。
(出典:総務省統計局 人口推計(2024年10月1日現在))
「子どもが減っている都道府県」ランキング【2024年度版】
画像はイメージです(画像:PIXTA)第2位:岩手県(-4.1%)
第2位は「岩手県」でした。15歳未満人口の対前年増減率(2024年)は-4.1%。対前年減少率は前年の-3.7%から拡大しています。
第1位:秋田県(-4.4%)
第1位は「秋田県」でした。15歳未満人口の対前年増減率(2024年)は-4.4%。対前年減少率は前年の-4.1%から拡大しています。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください。
「子どもが減っている都道府県」ランキング【2024年度版】
画像はイメージです(画像:PIXTA)第47位:東京都(-1.2%)
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