iPhone 17 Proの新デザイン、最大の"謎"が判明
@zellzoivia via @MajinBuOfficial
iPhone 17 Proの背面デザインがついに判明した。アルミニウムとガラスを組み合わせた新しいデザインを採用し、背面下部3分の2にワイヤレス充電エリアとしてガラス部分を配置する構成になるという。BloombergのMark Gurman氏が最新レポートで明らかにした。
来週火曜日に開催されるAppleイベントまで残り4日となった中で、iPhone 17 Proシリーズの最大のデザインミステリーがついに解決された形だ。これまで数々の憶測や概念画像が飛び交っていたが、具体的なデザインの詳細が初めて明確になった。
Gurman氏によると、iPhone 17 ProおよびiPhone 17 Pro Maxの背面にはカメラや他の背面部分と独立したエリアが設けられ、この部分がワイヤレス充電エリアとして機能するという。昨年The Informationが報じた「アルミニウムとガラスを部分的に組み合わせたデザイン」の具体的な形状が、ついに明らかになった格好だ。
このガラス部分が必要な理由は、MagSafeやQiなどのワイヤレス充電技術にある。アルミニウム素材のみでは電磁波を遮断してしまうため、ワイヤレス充電が不可能になってしまう。そのため背面の一部をガラス素材にすることで、充電機能を維持しながら新しいデザインを実現している。
フレーム素材もアルミニウムに回帰か
さらに興味深いのは、iPhone 17 Proシリーズのフレーム素材についてだ。Gurman氏はアルミニウムフレームへの回帰の可能性を示唆している。iPhone X以降、Pro モデルはステンレススチール(iPhone X~iPhone 14 Pro)、チタニウム(iPhone 15 Pro、iPhone 16 Pro)と進化してきたが、再びアルミニウムを採用する理由として重量軽減と放熱性能の向上が挙げられている。
ガラス部分とアルミニウム部分が統一された色合いになるのか、それとも2トーンの外観になるのかについては、まだ詳細が明らかになっていない。この点も含めて、来週のAppleイベントで全貌が明かされることになりそうだ。
残された疑問点については、火曜日のAppleイベントで正式に発表される予定だ。iPhone 17 Proシリーズの革新的なデザインがどのような実機として登場するのか、期待が高まっている。
公開情報
更新日2025年09月06日