森保Jアメリカ遠征スタート!! 久保建英がド派手な“未発表”新スパイクで登場、三笘薫は初日別メニュー調整
ランニングなどで汗を流した日本代表
アメリカ遠征中の日本代表が現地時間1日、国際親善試合メキシコ戦(6日)に向けてオークランドで始動し、25人が合流した。所属クラブでの試合からのリカバリーのため、選手たちはボールを使ったトレーニングを行わず、約30分間にわたってランニングなどで汗を流した。
この日は所属クラブの事情によって合流が遅れているFW前田大然(セルティック)、同日に追加招集が決まったDF菅原由勢(ブレーメン)を除いた25人が合流。MF三笘薫(ブライトン)はコンディション調整のため、エアロバイクで別メニューとなり、それ以外の24人が全体練習に参加した。
選手たちは気温約20度の過ごしやすい気候のなか、ゆっくりとしたランニングで全体練習をスタート。続いて軽めのラダートレーニングを行った後、再びゆっくりとランニングを行い、普段よりも短い約30分間でトレーニングを切り上げた。多くの選手はウォーミングアップ用のランニングシューズで走っていたが、MF久保建英(ソシエダ)はド派手なスパイクで登場。これまでも愛用してきたアディダス「F50」シリーズではあるものの、ピンクと水色を基調に大胆な模様が描かれた新たなデザインで、右足のシュータン部分には日本発の有名ブランド「A BATHING APE」の文字が記されており、未発表のコラボモデルとみられる。
なお、チームは練習前に現地在住の子どもたちとの交流会も実施。MF遠藤航主将(リバプール)がメッセージ入りの日の丸を受け取り、全員で記念撮影を行った。 今回のアメリカ遠征は来年夏の北中米W杯開催地を経験できる貴重な機会。5日間の準備期間を経て6日のメキシコ戦に臨んだ後、9日にはコロンバスでアメリカ代表と対戦する。(取材・文 竹内達也)