【拓夢トーク】阪神・中野、頭部死球投じた津森から「すぐに連絡が来て…」東北福祉大の先輩との対戦に「力が入りましたということも言っていた」
阪神・中野拓夢内野手(28)が24日、リーグ戦再開に向けた甲子園での全体練習に参加した。22日ソフトバンク戦(甲子園)の六回に津森宥紀投手(27)から頭部死球を受け、後遺症が心配される中、汗を流した。中野の主な一問一答は以下の通り。
ーー動いてみて状態は
「全然、問題ないです」
ーー軽めに
「藤本(総合)コーチの方からも『軽めで』と言われましたし、自分でもいろいろと動きながら確認してみたい、ということもあったので、確認した結果、問題なく動けていると思うので、大丈夫だと思います」
ーー痛みは
「押したら痛みもありますけど、普通に動いている分では全然問題ないので、大丈夫です」
ーー制限は
「全然ないです」
ーー25日から全体メニューに
「はい、入ると思います」
ーー吐き気とかは
「全くないので、大丈夫です」
ーー津森とのやり取りは
「すぐに連絡が来て『すみませんでした』という形では来ましたけど、もちろん津森も当てたくてやっていたわけではないですし、(東北福祉)大学の先輩と対戦できるということもあって『少し力が入りました』ということも言っていたので、そこはもちろん真剣勝負ですし、自分も『後輩から打ってやる』という気持ちもあったので、その結果なので、仕方ががないです。丈夫』という言葉をかければ安心して、リーグ戦再開後も津森は腕を振って投げられると思うので、その辺はしっかりとケアの言葉も入れながら、返事はしましたけど」
ーー当たった直後も津森に左手を上げて「大丈夫」とやっていた
「一番心配していたというか、すごく申し訳なさそうな顔をしていたと聞いたので、もちろんその場で『大丈夫』と伝えてあげることが一番だと思いますし、そういった意味でも、ああいう仕草になった、そういう感じです」
ーー27日までの過ごし方は
「自分の状態をもっともっと上げていくことが大事ですし、チームとしても個人としても、この期間でやるべきことはあると思うので、もう一度気を引き締めながら、再開後にチームとして一気にいい流れでいけるように、しっかりと調整したいと思います」
ーー連続試合出場(2024年7月19日、甲子園での広島戦から126試合連続スタメン)
「そこはあまり気にしていないですけど、自分が本当に100%で、できる状態で臨みたいと思っていますし、(練習は)まだ明日、明後日とあるので、そこでしっかりと動いて、万全な状態で金曜日を迎えられるようにやっていきたいと思います」