10年モノのiPad Proが「最強の相棒」であり続ける理由
実は、友人からAmazonで数千件のレビューがついた200ドル程度の安価なポータブルモニターを借りたことがありました。結果は、期待外れでした。 画質の差は歴然:明るさを最大にしても、私の古いiPad Proと比べると見劣りします。文字はぼやけ、色彩はくすんで見え、5分も読んでいると目が疲れてしまいました。 バッテリーの劣化:致命的だったのは、そのモニターのバッテリーがわずか5カ月で使い物にならなくなったことです。 一方で、私の2015年製iPadのバッテリーは今も元気に稼働します。この差こそが、Appleが当時どれだけしっかりした製品をつくっていたかを物語っています。 キッチンでも安心して使える 料理をするとき、私は迷わず古いiPadを取り出します。レシピを表示するのに理想的なサイズで、約20万円の新しいiPad Proにソースを飛ばす心配をしなくて済むからです。 長時間にわたる料理でも充電の心配はいりませんし、カウンターに立てかけてもサイズ感がちょうど良いという理由もあります。 パン生地をこねて手が粉だらけの時に、6インチのスマホ画面でレシピを読む苦労を想像してみてください。この古いiPadがあれば、キッチンを横断しても画面が見やすく、作業がはかどります。 子どもが自由に使える、優秀なおもちゃ 私の2歳と4歳の子どもたちは、私のパスコードを解読することにハマっています。これまでで最長のセキュリティロックアウト時間は307分で、正直なところ、感心してしまいました。 このエピソードは、古いiPadのもう1つのすばらしい使い道を示しています。 子どもが触っても安心:多少ぶつけたり、傷がついたりしても気になりません。高価な新しいモデルならパニックになっていたでしょう。 デジタルへの入り口:子どもたちにとって、この古いiPadはテクノロジーを責任ある形で学ぶ最初の入り口になるかもしれません。