息子に「12万円のAndroid」を欲しいと言われビックリ!「iPhoneより安い」イメージでしたが、今のスマホは“10万円以上”も当たり前なのでしょうか?(ファイナンシャルフィールド)
iPhoneとAndroidの価格はどのくらいなのでしょうか? それぞれ確認してみましょう。 ■iPhone iPhoneの本体価格は、モデルやストレージ容量、購入場所などによって変動します。図表1では、Apple Store(オンラインショップ)から注文した場合の参考価格をまとめました。 図表1
Apple iPhoneを見る を基に筆者作成 図表1の通り、iPhoneの新しい機種は10万円以上するものが大半です。 ■Android 次に、AndroidスマートフォンのSIMフリー端末における参考価格を、図表2にまとめました。 図表2
筆者作成 図表2の通り、機種によっては10万円台のものもあるため、「子どもに選ばせたら12万円だった」というケースがあっても不思議ではないでしょう。 しかし、Androidスマートフォンの人気機種は価格帯が幅広く、なかには5万円や6万円程度の機種もあります。 Androidスマートフォンには、エントリーモデルからハイエンドモデルまで多種多様な製品が存在します。スマートフォンにそこまでのスペックを求めず、エントリーモデルやミドルレンジモデルで十分なのであれば、基本的にはiPhoneよりも費用を抑えやすいでしょう。 ただし、近年はユーザーニーズの変化や円安などの影響により、iPhone以外のスマートフォンも価格が高騰しているのが現状です。そのため、一昔前の感覚のまま価格を調べると「Androidなのに高い」と感じるケースもあるでしょう。
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モデルによっては高額なケースもありますが、Androidはスマートフォン本体をお得に購入したい人におすすめの選択肢です。Androidスマートフォンをさらにお得に購入したい場合は、以下のような方法を試してみましょう。 ■通信キャリアの割引キャンペーンを利用する docomoやau、SoftBankなどの大手通信キャリアでは、定期的に端末代金の割引キャンペーンを実施しています。 ・割引クーポンを配布する ・ポイント還元で端末代金を実質的に割引する ・旧端末の返却により、新端末の代金の一部が割り引かれる ・オンラインショップからの購入でお得になる 上記のように、さまざまな形態のキャンペーンが行われているので、こまめにチェックしてみましょう。なお、割引キャンペーンを利用する際は、適用条件をよく確認することが大切です。 ■セールのタイミングで購入する スマートフォンの端末代金が値下げされるタイミングを狙うのもおすすめです。 例えば、新機種の発売時期や、新年度や年末年始は値下げが行われやすいとされています。タイミング次第では、大規模なセールにより代金が大幅に値下げされる可能性もあります。 ■中古品を購入する 新品にこだわりがない場合は、中古品を購入することも検討してみましょう。 リユースされているため、新品よりもお得に購入できる場合が大半です。ただし、中古品には不具合がある可能性もゼロではないため、必ず動作確認済みの商品を購入しましょう。
Apple認定整備済製品とは、初期不良などで返却されたデバイスを、Appleが自ら新品水準まで整備したものです。完全には新品ではないものの、同等の水準のデバイスを割引価格で購入できます。 このように、最新モデルにこだわらなければ、iPhoneをお得に入手することも可能です。
Androidスマートフォンは価格帯が幅広く、なかには10万円台の機種もあります。しかし、スマートフォンのスペックにあまりこだわりがなければ、iPhoneと比べて費用を抑えやすいといえるでしょう。Androidをさらにお得に購入したい場合は、割引キャンペーンやセールを利用したり、中古品を購入したりするのがおすすめです。 出典 Apple iPhoneを見る 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部