Xiaomiの「ポータブルフォトプリンター1S」を試す 「チェキ」ユーザーが感じた決定的な違い
皆さん、スマホで撮った写真はどうしていますか? ほとんどの人はいい写真を友達やSNSでシェアして終わりになっているのではないでしょうか。スマホの普及で写真がコモディティ化するまでは、写真屋さんでプリントし、アルバムを作っていた人が多かったと思います。 【画像】実際に印刷した結果 もっと写真一枚一枚を大事にしたいなぁと考えていたとき、Xiaomiが5月にスマホから写真を印刷できる「Xiaomi ポータブルフォトプリンター 1S」を8980円で発売しました。 筆者は普段、フジフィルムのインスタントカメラであるチェキで現物が出てくる写真撮影を楽しんでいましたが、いつでもどこでも「スマホで撮った写真」を印刷できることに魅力を感じて、Xiaomi ポータブルフォトプリンター 1Sを即購入。1カ月以上使い込んだので、チェキユーザー目線で比較を交えつつレビューしていきます。
Xiaomi ポータブルフォトプリンター 1Sはインク不要で感熱式(Zink方式)の専用用紙を使った印刷ができるプリンター。ポケットに入るサイズで、Bluetoothでスマホと接続、専用アプリのXiaomi Homeを利用した写真印刷が可能です。 重量は180gと軽量で邪魔にならないサイズです。500mAhのバッテリーを搭載しており、USB Type-Cで充電し、専用用紙をセットすることで利用可能になります。 プリントされる写真は名刺よりも一回り小さい50×76mm(2×3インチ)。インパクトはあまりないものの、友達などにプレゼントするには扱いやすいサイズ感です。 また、専用用紙の裏面が粘着シールであることもポイントです。アルバムに保存するだけでなく手帳やスーツケースなど、さまざまな場所に貼れるので、旅先での記録作成でも便利です。 専用アプリのXiaomi Home上では、写真の編集だけでなくフレームの追加、複数写真のコラージュも可能です。組写真の印刷や複数写真を印刷しハサミで切って記録として、いろいろなところに貼る、といった使い方ができます。 私の場合、撮った写真をその場で印刷して友達とシェアする、気に入った写真を印刷して記録用のアルバムを作成するといった使い方をしています。専門店で印刷する必要なくその日のうちに気に入った写真を印刷できるので、みんなで盛り上がることもできます。