ハイテクか、それとも実用性か!? トヨタとスバルの“思想”がモロに出た! 新型RAV4 vs 新型フォレスター装備編!!
/ コラム
新型RAV4と新型フォレスターの比較対決、第3弾は装備! 価格帯もサイズ感も近い2台だが、細かく見ていくと得意分野は意外なほど違っている。先進装備で押してくるRAV4に対し、フォレスターは実用性や日常での使いやすさでしっかり応戦。今回は、両車のキャラクターが見えやすい装備面の差をじっくり見ていきたい。
文:GOOD CARLIFE Channel/ゼミッタ・徳田悠眞/画像:ベストカーWeb編集部、トヨタ、スバル
【画像ギャラリー】買う前に知るべき“使い勝手”の差! RAV4の巨大ナビ画面にフォレスターの「ワンタッチ後席倒し」&カーゴフック!(15枚)登場したばかりのRAV4は、見かけによらずさまざまな箇所に先進技術が使われている
価格もサイズもほぼ同じトヨタ・新型RAV4&スバル・新型フォレスター。比較対決としてこれまでに外装・内装の違いを見てきたが、今回は第三弾として装備面の良し悪しを徹底レポート。またしても面白い違いがあるぞ!
ここでは“RAV4 Z”と“フォレスター プレミアム”で装備差を見ていく。共通項として、フルLEDヘッドランプ・ルーフレール・12.3インチフル液晶メーター・前席8Wayパワーシート&メモリー機能・アダプティブハイビームシステム・ハンズフリーテールゲートなどが備わる。
トヨタはソフトウェア開発の新しいプラットフォームとしてRAV4から「Arene」を導入。交通事故ゼロに向けて安全性が強化されたほか、ディスプレイやメーターの表現力が飛躍的に向上
また、前後席シートヒーター・ステアリングヒーターは当然ながら、シートベンチレーション機能やAC100V/1500Wコンセントも標準もしくはオプションで装着可能。
では各車が秀でた装備はなにか。RAV4の場合、ヘッドアップディスプレイ・パーキングサポートブレーキ・リモート機能付きアドバンストパーク・全周囲ドラレコ・デジタルキーなどが備わる。
パーキングサポートブレーキは前後方の障害物に接近した際やハンドルの切りすぎで横っ腹が接触しそうになるとブレーキ制御される先進安全機能。また、スマホをポケットに入れておくだけで施錠解錠が行えるデジタルキーも標準装備となる。
2025年登場新型フォレスター。2025-2026 日本カーオブザイヤーを受賞。ヘッドライト下付近の四角形にヘッドランプウォッシャーがある
一方、フォレスターはヘッドランプウォッシャー・ワンタッチフォールディング機構付きリヤシート・エクステンション機能付きサンバイザー・カーゴアッパーフックなどが備わり、主に実用面や使い勝手でRAV4を上回る。
ラゲッジ側のスイッチ操作で後席を倒せるワンタッチフォールディング機構や、ハンガー&ランタンなどを引っ掛けられるカーゴアッパーフックはアクティブユースで重宝する印象だ。なお、ヘッドランプウォッシャーはRAV4だとオプションでも装着できないので要注意。
ナビゲーションシステムにもそれぞれに特長がある。RAV4は12.9インチディスプレイ×通信型ナビ(コネクティッドナビ)を採用。初月から有料(880円/月)なのが痛い。ディスプレイ自体の操作性はかなり良く、タッチレスポンスやページ切替もサクサク。「○○に行きたい」と発話すれば一発で目的地設定できる音声認識システムも優秀だ。
スバル車の特徴ともいえる縦型ディスプレイ。ちなみにヘッドランプウォッシャーのスイッチはステアリング左側のレバーだ
フォレスターは11.9インチディスプレイ×車載ナビを採用。永年無料で使える点が魅力的だ。しかし、操作性はRAV4に比べて劣っており、音声操作もままならない。映像表示時に比率の都合で7インチサイズに留まるのも残念だ。
今時のクルマだからこそ装備レベルは高い。しかし、両車を比べると意外なほどに違いが見られた。次回は2台の動的フィールを徹底比較しよう。
【画像ギャラリー】買う前に知るべき“使い勝手”の差! RAV4の巨大ナビ画面にフォレスターの「ワンタッチ後席倒し」&カーゴフック!(15枚)