沖縄尚学の150キロ左腕・末吉が無双状態!準々決勝で14K完封、この夏2試合16イニング連続無失点で、毎回の25Kをマーク【25年夏高校野球】|記事一覧|高校野球ドットコム
沖縄尚学の末吉(今センバツより)
<第107回全国高校野球選手権沖縄大会:沖縄尚学2-0美来工科>◇6日◇準々決勝◇沖縄セルラースタジアム那覇
沖縄尚学が誇る最速150キロ左腕・先発の末吉 良丞投手(2年)が、またも快投を演じた。
美来工科打線相手に、毎回14奪三振の6安打完封。最終回こそ、満塁のピンチを背負ったが、8回まではほぼ完璧に抑える投球で、チームを2年ぶりの4強に導いた。
末吉は初戦の糸満戦にも先発。7回を3安打無失点の好投を見せ、7回コールド勝ちに貢献した。この時も、毎回の11奪三振をマーク。この夏の大会では、合計16イニング連続無失点に加え、16イニング毎回の25奪三振マークとした。
昨年秋の沖縄大会で1年生ながら150キロをマークした剛腕が、明治神宮大会、センバツと全国の舞台を経験して大きく成長。2年の夏のマウンドで、「無双」の結果を残している。
連続無失点と毎回奪三振の記録は、どこまで続くのか、準決勝のマウンドにも注目が集まる。
美来工科 000000000=0
沖縄尚学 10000001×=2
【美】村吉、宮里-比嘉
【沖】末吉-宜野座
▽二塁打 宮城、比嘉夕(美)比嘉(沖)