トヨタ新型「ハイラックス」まもなく世界初公開! 10年ぶりの全面刷新で「ハイエース」譲りのディーゼルエンジン搭載も!? デザイン一新の「新型ピックアップ」タイで披露へ!
2025年11月10日、トヨタはタイで新型「ハイラックス」を世界初公開する予定です。一体どのようなモデルに進化するのでしょうか。
新型「ハイラックス」まもなく世界初公開!
トヨタのタイ法人は、ピックアップトラック「ハイラックス」の新型モデルを本日2025年11月10日に世界初公開する予定です。
すでにティザー画像や映像が公開され、SNSでも話題となっていますが、10年ぶりに実施されるフルモデルチェンジでは、デザインやパワーユニットなどが大幅に刷新されることが予想されています。
デザイン面では、事前に報道された意匠登録申請用のイラストによると、従来モデルのイメージを踏襲しつつ、より立体的かつダイナミックなフロントデザインへと進化。
ヘッドライトやフロントグリルは従来型よりも薄くアグレッシブな形状となり、グリル中央のトヨタマークは廃止され「TOYOTA」ロゴに変更されます。
ティザー映像からは、リアコンビネーションランプも細身で、面発光LEDを使用した未来的なデザインとなることが伺えます。
インテリアもエクステリア同様に、現代的に進化。公開されたイラストからは「タンドラ」を思わせるデザインが確認でき、八角形のメーターフードやそれに合わせた形状の送風口、ダッシュボード上に移設された大型モニターが、新時代のピックアップトラックであることを強調しています。
また、スポーティモデルであるGRバージョンにはワイドフェンダーが装着されるとの噂もあり、これが実現すれば、外観の迫力が増すだけでなく、トレッドがワイド化されることによる走行安定性やドライブフィールの向上が期待できます。
パワーユニットですが、日本市場ではまずICE(内燃機関)車が注目され、アジア諸国のメディアによれば、従来型の2.7リッターガソリンエンジン(海外向け)や2.4リッターディーゼルターボエンジンは廃止され、2.8リッターディーゼルターボエンジンに変更される見通しです。
この2.8リッターディーゼルは日本国内では「ハイエース」や「ランドクルーザー70」にも搭載されている実績あるユニットで、従来型よりもトルクとパワーが向上することはユーザーに歓迎されそうです。
さらに、BEV(バッテリーEV)もラインナップに加わるとされ、タイ市場で競合するいすゞ「D-MAX EV」に対抗するモデルになることが予想されます。
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新型ハイラックスは、2025年11月10日10時30分(日本時間12時30分)からライブ配信が開始され、世界初公開される模様です。