ポイ活するなら“スマホ選び”が重要! 満足度No.1はドコモ、au・ソフトバンクを上回る結果に
2025年7~8月にかけて、J.D. パワー ジャパンは金融・決済連携タイプのスマホ料金プランを契約している18~74歳の1,945人対象に、「金融・決済連携プラン(ポイ活プラン)」の満足度を調査した。 2025年スマートフォン金融・決済連携プラン顧客満足度で1位となったのは「ドコモ」(678ポイント)。次いで、2位は「au」、3位は「ソフトバンク」が続いた。総合満足度を評価するファクターは、「使用可能データ容量/通信速度」(33%)、「金融・決済特典のよさ」(24%)、「プラン内容の説明・案内」(22%)、「各種キャンペーン/適用割引」(21%)で構成されており、ドコモはいずれのファクターにおいても最高評価を獲得した。一部だけが優れているのではなく、全体的にバランスよく設計されている点が特徴だ。無理なくポイ活をしたいユーザーや、複雑な条件が苦手な人にとって、安心して選べるスマホプランといえるだろう。
携帯電話会社が提供する金融サービスの利用状況をみると、ゴールド以上のクレジットカード保有者は全体の21%で、前年比から8ポイント増加したものの、依然として約2割にとどまっていることが分かった。銀行や証券といった他の金融サービス利用も1〜2割程度と限定的で、多くのユーザーは金融連携に重きを置いていない実情が明らかになった。こうした現状を踏まえると、日常的に使うスマホプランそのものに対する満足度が、ポイ活全体の満足度を大きく左右することがうかがえる。特典の分かりやすさや通信の使いやすさを重視して、まずはスマホから無理なくポイ活を始めるのが、今の主流となっているようだ。 ポイ活をこれから始めたい人も、今よりもっと上手に活用したい人も、無理なく自分に合ったスタイルを見つけて、プランを見直してみてはいかがだろうか。 出典:【株式会社J.D. パワー ジャパン】
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