志垣 良監督 契約解除のお知らせ
クラブ情報2025/06/24
このたび、レノファ山口FCでは、志垣 良監督との契約を6月23日付で解除いたしましたのでお知らせいたします。なお、6月24日より中山 元気コーチがレノファ山口FCの監督に就任いたします。
<志垣 良(しがき りょう)氏 プロフィール>
生年月日 : 1980年5月9日(45歳) 出身 : 福岡県
資格 : JFA Proライセンス
選手歴: 東福岡高 → ソリハル ボロウ(イギリス) → レーシング クラブ ウォーリック(イギリス)
指導歴: 2001年 – 2003年 サウスポートFC(イギリス) 育成部コーチ 2003年 – 2005年 トランメア ロバーズ(イギリス) 育成部コーチ 2004年 – 2005年 マンチェスター・ユナイテッドFC(イギリス) サッカースクールコーチ 2006年 名古屋グランパスエイト 通訳 2007年 名古屋グランパスエイト コーチ兼通訳 2008年 アビスパ福岡 テクニカルコーチ 2009年 大分トリニータ 育成部コーチ 2010年 ジェフユナイテッド千葉強化部スタッフ 2011年 – 2012年 ジェフユナイテッド千葉 コーチ 2013年 ガイナーレ鳥取 コーチ 2014年 ジュビロ磐田 テクニカルスタッフ 2015年 – 2016年 ジュビロ磐田 ユースコーチ 2017年 シンガポール スポーツスクール U-14監督 2018年 シンガポール U-16代表監督 2019年 – 2020年 ガイナーレ鳥取 ヘッドコーチ 2021年 京都サンガF.C. U-18監督 2022年 BGパトゥム・ユナイテッドFC(タイ) コーチ 2022年6月 – 2022年12月 ヴァンラーレ八戸 トップチーム監督 2023年 FC大阪 トップチーム監督
2024年 – レノファ山口FC トップチーム監督
<コメント>
レノファ山口FCに関わる全ての皆さまへ
まず初めに、この様な成績で降格圏内に位置する状況を招いてしまい大変申し訳ありません。 このクラブと共にまだ見ぬ最高の景色を見ようとスタートし、努力を重ねて参りましたが、この度志半ばでチームを去る事になり残念な気持ちで一杯です。
ただ、どんな状況化においても、熱くサポートして頂いたファン、サポーターの皆様には何度も勇気づけられ助けて頂きました。本当にありがとうございました。
最後になりますが、常に前向きに、素晴らしい雰囲気の中一緒に戦ってくれた全ての選手、スタッフに感謝しています。彼らと共に過ごし、闘ったかけがえのない時間は私の誇りです。 ポテンシャルを秘めた選手達が後半戦巻き返し、残留を勝ち取ってくれる事を願っています。
一年半、本当にありがとうございました。
志垣 良
<中山 元気(なかやま げんき)氏 プロフィール>
生年月日 : 1981年9月5日(43歳) 出身 : 山口県下関市
資格 : JFA Proライセンス
選手歴 : 多々良学園高 → サンフレッチェ広島 → コンサドーレ札幌 → 湘南ベルマーレ → レノファ山口FC
指導歴 : 2013年 レノファ山口FC トップチーム監督 2014年–2018年 レノファ山口FC U-18監督 2019年-2023年5月 レノファ山口FC トップチームコーチ 2023年5月 レノファ山口FC トップチーム監督
2023年5月-2025年6月 レノファ山口FC トップチームコーチ
<コメント>
このたび、レノファ山口FCの指揮を執らせていただくこととなりました。 志垣監督の退任という結果を受け、私自身もその責任を重く受け止めております。 残りの試合、選手・スタッフと力を合わせ、一戦一戦に全力で臨んでまいります。
引き続き、ご支援とご声援のほど、よろしくお願いいたします。
<渡部博文代表取締役社長コメント>
この度、レノファ山口FCは志垣良監督との契約を解除し、後任として中山元気氏が監督に就任することとなりました。
まずは、志垣良監督には、2024シーズンよりチームの指揮を執っていただき、守備の構築や選手一人ひとりの成長に真摯に取り組んでいただきました。 新たなチームの土台づくりに尽力され、どんな状況でもクラブの未来を見据えながら、選手たちと真っ直ぐに向き合ってくださった姿勢に、クラブを代表して心から感謝申し上げます。
今シーズン、クラブとしては勝ち点58、失点40という目標を掲げてスタートいたしました。しかし、前半戦の勝ち点は17、第20節終了時点で、3勝8分9敗、18位という結果となっております。選手、スタッフは改善のために力を尽くしてくれていることに疑いはありません。しかしながら、J2残留に向けてここで戦力、戦術両面での再構築が必要であると判断し、今回の監督交代という決断に至りました。 監督交代は、限られた時間の中で最大限の可能性を追求するための苦渋の決断です。この状況に至った責任はクラブにあり、深く受け止めております。
後任となる中山新監督は、これまでコーチとして現場に深く関わり、チームや選手の特性をよく理解しています。クラブの方針にも精通し、現場の信頼も厚く、チームを再びひとつに束ねる存在として大きな期待を寄せています。 クラブとしても全力で中山新体制を支え、J2残留に向けて、一丸となってこの苦しい局面を必ず乗り越えてまいります。
レノファ山口FCに関わるすべての皆さま、 これまで、どんな瞬間も共に歩み、支えてくださったことに、心から感謝申し上げます。 勝利を信じ、声援を送り続けてくださる皆さまの存在が、我々の力そのものです。 これからもクラブ一丸となり、この挑戦に立ち向かってまいります。
どうか変わらぬご支援とご声援を、引き続き賜りますようお願い申し上げます。