世界モバイルゲーム企業トップ50、中国9社・日本4社が選出 「ホワサバ」開発元が首位に急浮上

ゲーム専門メディアの英PocketGamer.bizがこのほど、2025年版「モバイルゲームメーカー・トップ50(The Top 50 Mobile Game Makers of 2025)」を発表した。1位の点点互動(Century Games)をはじめ、中国からは9社がランクインした。 テンセントは10位、「原神」の米哈游(miHoYo)は15位、「ゴシップハーバー:マージ&ストーリー」の檸檬微趣(Micro Fun)は16位、「恋と深空」の畳紙網絡(Papergames)は18位、「カピバラ Go!」のHabbyは19位、「荒野行動」や「第五人格(アイデンティティV)」の網易(ネットイース)は22位、「ステート・オブ・サバイバル」のFunPlus は24位、「万国覚醒(Rise of Kingdoms)」の莉莉絲(Lilith Games)は27位に入った。

点点互動は2024年版に初登場し、いきなり7位にランクインし、今回1位に急浮上した。23年にリリースした「ホワイトアウト・サバイバル」が売上高10億ドル(約1500億円)を超えるヒットとなり、世界でのダウンロード数も2億回を超えている。25年にリリースした戦略ゲーム「キングショット」も好調だ。 テンセントは複数のゲームパブリッシャーを傘下に収めており、今回のランキングではスイスのMiniclipやフィンランドのSupercellもトップ50に入っている。PocketGamer.bizは、仮に売上高だけでランキングすればテンセントが毎年1位となっていると指摘する。代表作の「王者栄耀(Honor of Kings)」や「PUBG MOBILE」は、世界のモバイルゲーム史上最大級の売上高を記録するなか、テンセントは次のメガヒットを狙って開発を続けている。 日本勢では、ディー・エヌ・エー(DeNA)が3位、コナミデジタルエンタテインメントが25位、 バンダイナムコエンターテインメントが26位、セガは49位にランクインしている。 *1ドル=約153円で計算しています。 (36Kr Japan編集部)

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