Androidユーザー必見!複数のヘッドホンで同時に音楽や映画を楽しむ「オーディオ共有」がついに本格化(ライフハッカー・ジャパン)
そもそも「LE Audio」とは、多くの新機能を実現するBluetoothの新しい規格です。その中でも特に注目すべきが「Auracast」。 Auracastを使えば、1つのデバイスが発信した音声信号を、あなたのヘッドホンや補聴器で受信できるようになります。 その活用シーンは、友人同士でのプライベートな音声共有から、空港や駅といった公共スペースでのアナウンス受信まで、実に多岐にわたります。 Googleは以前からAndroidへのAuracast統合を進めてきましたが、Android 16でそのサポートが大幅に強化されるのです。同社は、対応AndroidデバイスとLE Audio対応ヘッドホンを持つユーザーが享受できる、2つの主要なアップグレードを発表しました。
まず何よりも、Auracastは対応デバイスがなければ使えません。今回の発表の重要な一部は、この規格への対応が拡大されることです。 オーディオデバイス側では、ソニー製ヘッドホンへのLE Audio機能の展開が進んでいます。また、特定のPixelスマートフォンでもAuracastがサポートされるようになります。 今回の発表により、Auracastとその機能を活用できるGoogleの公式対応Androidデバイスリストは以下の通りです。 Google Pixel 8 以降 Samsung Galaxy S23 Samsung Galaxy S24 Samsung Galaxy S25 Samsung Galaxy Z Fold 5 Samsung Galaxy Z Fold 6 Samsung Galaxy Z Fold 7 Xiaomi 14T Xiaomi 14T Pro Xiaomi 14 Xiaomi 15 Xiaomi 14 Ultra Xiaomi 15 Ultra Xiaomi MIX Flip POCO X6 Pro POCO F6 Pro POCO F7 Pro POCO F7 Ultra