ノルウェーが7大会ぶり、ポルトガルは7大会連続のW杯出場決定!! イタリアは4失点でプレーオフへ:欧州予選

ノルウェーが歓喜

 北中米ワールドカップ欧州予選は16日にD組、F組、I組、K組の最終節を行った。

 I組では首位のノルウェー代表が2位のイタリア代表と対戦した。ノルウェーは9点差以上での敗戦を避ければW杯ストレートインの優位な状況だったが、FWアーリング・ハーランドの2ゴールなどで4-1の快勝を収めて7大会ぶり4回目の出場を決めた。3大会ぶりの出場を目指すイタリアは欧州プレーオフに回る。

 F組ではFWクリスティアーノ・ロナウドを出場停止で欠くポルトガル代表がアルメニア代表に9-1で圧勝。MFブルーノ・フェルナンデスとMFジョアン・ネベスがハットトリックを達成し、7大会連続9回目の出場を決めた。

 その一方、ポルトガルのW杯ストレートインが決まったことで、C・ロナウドの出場停止が本大会に影響する可能性も出てきた。前節相手に対する肘打ちでレッドカードを受けて今節が出場停止となったが、国際サッカー連盟(FIFA)の懲戒規定で最低3試合出場停止の「乱暴な行為」にあたると判断された場合、残り2試合の出場停止は本大会で消化することになる。ポルトガルはFIFAに重罰の回避を求めていることも報じられており、処分の発表に注目が集まる。●北中米W杯欧州予選特集●2026ワールドカップ(W杯)北中米大会特集▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中

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