大谷翔平が"唯一"放った英語 絶妙返しに米司会者も笑顔…明かしたデコピンの行動
ふと飛び出した“返し”に笑顔が広がった。ドジャース・大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、全米野球記者協会が選ぶナ・リーグ最優秀選手(MVP)に選ばれた。受賞が発表された米番組「MLBネットワーク」には、真美子夫人と愛犬デコピンとともに登場。インタビューの最後に放った英語が話題を呼んだ。
大谷は司会者から受賞への思いなどについて聞かれ、終始和やかなムードで受け答えをしていた。一方で時折視線を送ったのがデコピンだった。昨年の会見ではすぐに“逃走”。1年の時を経たこの日は大人しくしていたが、少し“ウズウズ”する様子も。真美子夫人も前足を抑える場面が見られた。
約4分間のインタビューの終盤、司会者から突如「(MVPを獲得したので)デコピンには、おやつのサービスをあげますか?」との質問が飛んだ。大谷は大爆笑。「Yeah! I think he was barking!(彼は吠えていたと思います) ハハハ」と番組内で“唯一”英語で返答し、司会者ら3人も大笑いだった。
「ハハハ お利口なワンちゃんですね! (デコピンよ)ショウヘイ・オオタニを止めた方がいいですね! 素晴らしいシーズン、そして4度目のMVP受賞おめでとうございます!」と締めて番組が終わった。
大谷は、パブリックな場ではウィル・アイアトン通訳を通して取材に応えることがほとんど。もっとも、普段は選手たちと自ら交流を取っていることでも知られており、今年の優勝セレモニーでは流暢な英語でファンに感謝の思いを届ける場面があった。
(Full-Count編集部)