B組首位のU-22日本代表は予選突破を懸けた最終節へ…2位クウェートと直接対決、引き分け以上で自力突破
U-22日本代表は2連勝
AFC U23アジアカップ予選のグループBは6日に第2節までを終了した。2連勝のU-22日本代表はグループ首位をキープ。9日の第3節でクウェートと対戦する。
6日の日本時間午後6時半に行われた試合で、日本はミャンマーに2-1で勝利した。後半7分にDF岡部タリクカナイ颯斗がCKからヘディングシュートで先制点。しかし同35分には逆にCKから失点を喫した。
1-1のまま終盤を迎えると、MF名和田我空がPKを獲得する。自らPKを決め、2試合連続ゴールで勝ち越しに成功。そのまま逃げ切り、2-1で2連勝とした。
日本が勝利した後、他会場では同グループのアフガニスタンとクウェートが対戦。試合はクウェートが1-0で勝利した。第2節終了時点で、2連勝の日本が勝ち点6、1勝1分のクウェートが勝ち点4、1敗1分のミャンマーが勝ち点1、2敗のアフガニスタンが勝ち点0となった。 グループB首位・日本は9日の第3節で2位クウェートと直接対決。首位は本大会にストレートインできるが、2位だと11グループの各組2位のうち成績上位4チームしか本大会に進めない。他グループ2位が大差をつける可能性も考慮し、引き分け以上で首位を確定させたいところだ。 本大会は、今回の予選を戦う11グループの各組1位11チームと各組2位のうち成績上位4チーム、さらに開催国サウジアラビアを加えた合計16チームが参加。2年に一度開催されており、オリンピック開催年の大会では五輪最終予選も兼ねる。今回は2028年ロス五輪最終予選とはならないが、今回の結果が2年後の最終予選を兼ねる同大会のポット分けに影響する。 以下、第2節終了時点のグループB順位表1.日本(6)+4
2.クウェート(4)+1 3.ミャンマー(1)-1 4.アフガニスタン(0)-4 ●AFC U23アジアカップ2026予選特集▶日本代表の最新情報はポッドキャストでも配信中