【中日】井上監督「今日はもう大野に尽きる。連敗も止めてくれた。よう頑張ってくれた」一問一答
- 阪神対中日 9回、交代を告げる中日井上監督(撮影・藤尾明華)
中日大野雄大投手(36)が8回4安打無失点の好投で今季10勝目を挙げ、20年以来5年ぶり自身5度目の2桁勝利となった。3連敗のチームを止めた。今季8度目の連敗ストッパーと、まさにエース復活の働きだ。打線は7回1死三塁から石伊雄太捕手(25)が右前適時打。その1点を守り抜いた。
試合後の井上一樹監督(54)の一問一答は以下の通り。
(自ら)「今日は大野に聞いて」
-大野が10勝目
「あ、そうなん。何年ぶり? 5年ぶり!? まあまあ、今日はもう大野に尽きるし、もう、みんなに言われなくても、連敗を止めましたねみたいなこと多分(記者が)言うんだろうけど、もちろんそれも止めてくれたしね。残りが少ない中で、やっぱりひとつでもやっぱり勝ちたいというところで、ベテランである大野がよう頑張ってくれたって、それだけです」
-石伊がいいところで適時打
「たまたまや。インタビューなんか受けとるけど(笑い)。いやいや、まあまあ、ある意味食らいついたっていう形がね、いい形に結びついたんじゃないですか」
-石伊は9月に打率3割超とバットが振れてきてる
「いや、もうそんなイメージあんまないけど。いやいや、もうあいつも新人とはいえ、それはもうオレも容赦せんし、それはこの秋からまた来年の春にかけて、こいつをどれくらい鍛えたらええもんかっていうことしか。オレの頭にないから、もちろん要としての、他のチームに恥ずかしくないような形に成長させたいというふうにいつも思ってます」
-大野を5月の横浜以来の屋外で登板させた
「メディア、オレら含めて、あんまり意識を過剰にさせてしまってはいけないのかなっていうところもあるし。で、こっちは『屋内の方がええわ』っていう形でやってきたのがこういう形になってんだけど、残り試合が少ない中で、また『屋内じゃなきゃダメだ』っていうことを言ってる場合じゃねえだろっていう形で登板させた。もうそこはまた新たな、『外でも投げれます』っていうところを見せてくれた」
-9回の松山は予定通り
「まあまあ、あいつ(大野)の完封を取るか。でも、まあね、マツはマツで、やっぱセーブのシチュエーションの中では投げる気満々だから。そこでコーチは『やっぱマツで行きたいです』っていったから、じゃあそうしよって」
-警戒していた佐藤輝を大野が3打数無安打と抑え込んだ
「いやいや、別にテルだけがターゲットじゃないから。別にそこは。テルをっていうのは。もちろんあいつは軸だからね。でも、その前後には森下と大山っていう、やっぱり強打者いるわけだから」
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- 阪神対中日 9回、交代を告げる中日井上監督(撮影・藤尾明華)
中日大野雄大投手(36)が8回4安打無失点の好投で今季10勝目を挙げ、20年以来5年ぶり自身5度目の2桁勝利となった。3連敗のチームを止めた。今季8度目の連敗ストッパーと、まさにエース復活の働きだ。打線は7回1死三塁から石伊雄太捕手(25)が右前適時打。その1点を守り抜いた。
試合後の井上一樹監督(54)の一問一答は以下の通り。
(自ら)「今日は大野に聞いて」
-大野が10勝目
「あ、そうなん。何年ぶり? 5年ぶり!? まあまあ、今日はもう大野に尽きるし、もう、みんなに言われなくても、連敗を止めましたねみたいなこと多分(記者が)言うんだろうけど、もちろんそれも止めてくれたしね。残りが少ない中で、やっぱりひとつでもやっぱり勝ちたいというところで、ベテランである大野がよう頑張ってくれたって、それだけです」
-石伊がいいところで適時打
「たまたまや。インタビューなんか受けとるけど(笑い)。いやいや、まあまあ、ある意味食らいついたっていう形がね、いい形に結びついたんじゃないですか」
-石伊は9月に打率3割超とバットが振れてきてる
「いや、もうそんなイメージあんまないけど。いやいや、もうあいつも新人とはいえ、それはもうオレも容赦せんし、それはこの秋からまた来年の春にかけて、こいつをどれくらい鍛えたらええもんかっていうことしか。オレの頭にないから、もちろん要としての、他のチームに恥ずかしくないような形に成長させたいというふうにいつも思ってます」
-大野を5月の横浜以来の屋外で登板させた
「メディア、オレら含めて、あんまり意識を過剰にさせてしまってはいけないのかなっていうところもあるし。で、こっちは『屋内の方がええわ』っていう形でやってきたのがこういう形になってんだけど、残り試合が少ない中で、また『屋内じゃなきゃダメだ』っていうことを言ってる場合じゃねえだろっていう形で登板させた。もうそこはまた新たな、『外でも投げれます』っていうところを見せてくれた」
-9回の松山は予定通り
「まあまあ、あいつ(大野)の完封を取るか。でも、まあね、マツはマツで、やっぱセーブのシチュエーションの中では投げる気満々だから。そこでコーチは『やっぱマツで行きたいです』っていったから、じゃあそうしよって」
-警戒していた佐藤輝を大野が3打数無安打と抑え込んだ
「いやいや、別にテルだけがターゲットじゃないから。別にそこは。テルをっていうのは。もちろんあいつは軸だからね。でも、その前後には森下と大山っていう、やっぱり強打者いるわけだから」