松山英樹との共通点を発見! 初優勝を遂げた入谷響のスウィングをプロが解説【勝者のスウィング】

「ニチレイレディス」でプロ初優勝を飾ったルーキーの入谷響。強風の中で飛距離と弾道の高さをいかんなく発揮し逃げ切ったスウィングをみんなのゴルフダイジェスト特派記者でプロコーチの中村修が解説。

24年のプロテスト合格者一番乗りの初優勝を飾った入谷響選手。開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」からその飛距離やスケールの大きなゴルフには注目していました。ベテランの清水重憲キャディとコンビを組み多くの学びを得ながら一戦一戦着実に成長して来ていました。

24年プロテスト合格組から一番乗りで初優勝を飾った入谷響

今大会でコンビを組んだのは前週に岡山絵理選手とコンビを組み2位で終えた木村翔キャディ。ご存じの人もいるとは思いますが、ツアー10勝、生涯出場試合714試合というレジェンド木村敏美プロのご子息であります。ツアー会場でひときわガタイの良いキャディさんがいたらそれが木村翔君です。

入谷選手の強みを聞くと「もちろん飛距離だと思いますが、アイアンの弾道の高さとスピン量がハンパじゃないです、アイアンの距離感も良いのでフェアウェイからならどんなグリーンでも止められると思います」とショット力に太鼓判を押します。

前半の悪かった流れを引きずった10番パー5のティーショットは右の林。そこから出して220ヤードの3打目を林すれすれからドローでピンに絡め、バーディを奪った起死回生のショットについては「あんな奇跡ないですよね。右からの風で上手く狙えそうな感じでしたが、あんなにベタピンに付くとは思っていませんでした。でもショットが乱れているときは、大きく曲げるインテンショナルショットの方が上手くいくことが多い気がします」と振り返って解説してくれました。

コンビを組んだ木村翔キャディ(左)もショット力の高さに太鼓判を押す

気温32度、風速16m/sの強風のコンディションの中でフォローの風の吹いた15番、18番では300ヤード近い飛距離を見せバーディにつなげ、2週連続優勝のかかった高橋彩華らから逃げ切り初優勝を手繰り寄せました。ではそのスウィングを見てみましょう。

オーソドックスなスクエアグリップで握りドローヒッターらしくボールの位置は左足延長線上よりも内側に置きます。テークバックの始動では、右に重心移動し右の太ももと股関節でしっかりと受け止めています。顔の向きを無理に残さずに胸を右に回すと同時に顔の向きも右へと動きます。

オーソドックスなスクエアグリップで握り、始動で右へ重心移動し右太ももと股関節でしっかりと受け止める

切り返しで入谷選手の飛ばしの秘訣が見えてきます。切り返しではターゲットとは反対方向にヘッドは動き出しますが、その際に“トップの位置にある刀の鞘を抜くように”手元が動く、つまり手元を顔から遠ざけるようにターゲットと反対方向に手元が動くと、ダウンスウィングの円の半径が大きくなり加速する距離が確保されます。

手元を顔から遠ざけるように切り返すことでダウンスウィングの半径が大きくなりヘッドを効率良く加速させる

切り返しで手元が顔から遠ざかるような動作は、最速降下の条件であるサイクロイド曲線に近い曲線を描き、クラブヘッドは効率よく加速していきます。サイクロイド曲線を簡単に説明すると「斜めの直線の滑り台よりも、滑り始めは急降下するような曲線を描いた滑り台のほうがゴールに速く到着する」というもので、この最速降下の条件に近づけることでヘッドスピードは上がります。

つまりトップから直線的にボールを打ちにいくのではなく、遠回りするような感覚のほうが入射角も安定しますし、速度も上がります。松山英樹選手の切り返し以降、体の右側の半径が大きいスウィングとも共通しています。

ダウンスウィングの半径が大きいことで浅く安定した入射角を実現し、アイアンショットの弾道の高さにもつながっている

前週の「サントリーレディス」で入谷選手のドライバーのシャフトテストを見学しましたが、ヘッドスピードは45m/sを超え、入射角はほぼレベルからアッパー2度以内で非常に安定していました。アッパー軌道が少ないためにスピン量は多めに入る傾向にありましたが、調整を重ねて行く中で適正なスピン量になると、さらに飛距離は伸びるはずです。竹田麗央選手と同じくらいのヘッドスピードがあるので、まだまだ伸び代がありますね。

入谷選手の優勝を機にツアールーキーや2年目の同世代選手も「次は私」と刺激を受けることでしょう。今週の高額賞金大会「アース・モンダミンカップ」ではどんなドラマを見せてくれるか楽しみです。

今季これまでの「勝者のスウィング」


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全国から問い合わせが殺到するという知る人ぞ知る人気ショップ「ゴルフステージ成城」のクラブナビゲーター吉田朋広氏が注目するギアを徹底検証・解説する。今回は発売から4年以上経った今でも人気のあるテーラーメイド「SIM2 MAX」のシャフトマッチングについて考えてみた。

2020年に誕生したSIMの後継モデルとして2021年に発売されたテーラーメイド「SIM2 MAXドライバー」はテーラーメイド最後のチタンフェースモデルとして発売から4年以上経った現在も多くのゴルファーに愛用されている名ヘッドです。発売当時、SIM2 ・SIM2 MAX ・SIM2 MAX-Dと3機種のヘッドが用意されていましたが、今回はコアモデルの「SIM2 MAX」のヘッドにフォーカスして、ヘッドスピード(40~45m /s)のアスリートゴルファーがさらにパフォーマンスアップするシャフトチューニングを考えていきたいと思います。

SIM2は「SHAPE IN MOTION」の頭文字のS・ I ・Mと2代目を表す「2」を組み合わせたネーミング

シャフトマッチングを検証するにあたり改めてテーラーメイド「SIM 2 MAX」のヘッドをチェックしましょう。

フェースはスイートエリアを広くしながらも反発性能に優れた、スピードインジェクション搭載のツイストチタンフェースです。クラウン部分とソール部分にはカーボンを採用しています。特にソールにカーボンを採用したことによる軽量設計がエアロダイナミクス設計にも貢献しています。

ソール形状はスウィングプレーンに合わせて考えられていて、スウィング中の空気抵抗を可能な限り減らす空気特性になっていることで気持ち良いスピード感で振り抜きが可能なヘッドです。ソール後方のバックウェイトは24グラムを搭載していることで、インパクト時にボールを押し込むエネルギーを増幅してくれています。

現在も「SIM 2 MAX」を気に入ってお使いの方はクラブ競技などにもエントリーするアスリートゴルファーの方が多いと思います。

3つのチューニングポイント

私が考えるテーラーメイド「SIM2MAX」のシャフトチューニングポイントは3つです。

1、ボールのつかまりとバックスピン量の低減の両立2、弾道の高さを抑えて直進性能の向上

3、ヘッドスピードアップとボールスピードの向上

3つのポイントを抑えながらも発売から4年経っているので、既に色々なモデルのシャフトを試されているアスリートゴルファーの方々も多いと思います。今回はまだあまり知られていないシャフトで「SIM2 MAX」をパフォーマンスアップできるシャフトをピックアップしてマッチングを考えました。

「SIM2 MAX」をパフォーマンスアップできるシャフト

1、ボールのつかまりとバックスピン量の低減を両立できるシャフトマッチング

「SIM 2 MAX ドライバー」のエアロダイナミクス設計によるヘッドの振り抜きの良さとチタンフェースの打球感の良さを気に入って使用されている方が多いと思いますが、インパクト時にややフェースがオープンアングルでインパクトを迎える方もいらっしゃいます。フェースが開いた状態のインパクトはバックスピン量が多くなり、打ち出しも高くなりがちです。そのような方が理想的なスクエアインパクトにヘッドを導きやすく、アスリートゴルファーが求めるボールのつかまり感とバックスピン量の低減を両立しやすい「SIM2 MAX」とのマッチングの良いシャフトを選びました。

それは「ALDILA ROGUE インフィニティ」です。

ALDILA社は現在三菱ケミカルグループの傘下に入っていて、ALDILA ROGUE インフィニティは同社の「テンセイ」「ディアマナ」に並ぶプロ・アスリート用のブランドです。三菱ケミカルの持つ高品質のマテリアルと高い技術力で作られた2023年2月発売の名シャフトです。

ALDILAブランドとしては始めて全長に超高弾性80tカーボンファイバーを採用したアスリートモデルのシャフトです。ヘッドスピード40~45m /sくらいのアスリートゴルファーにオススメのスペックは「50 TS」。58.5グラムの中調子のシャフトですが、高弾性シートを採用しアスリートモデルらしく手元剛性は高めです。

「ALDILA ROGUE インフィニティ」はカウンターバランス設計でボールを押して前へ運んでくれる

しっかりとした強めの切り返しでもレスポンスの良さを感じられ、シャフト全体のしなりとカウンターバランス設計によるスピード感があります。全長に採用した超高弾性80tシート採用のシャフトですが、コントロール性能も良く、中間部分から先端部分にかけてはやや動いてくれるシャフト挙動ですので、「SIM2 MAX」でややフェースが開き気味のインパクトの方でもフェースが開いて当たるのを防いでくれると思います。

インパクト時にはボールを弾くのではなく、「SIM2 MAX」のチタンフェースにしっかりと押し込んでくれるような厚いインパクトイメージですので、ボールの高さを抑えられバックスピン量も低減しやすく飛距離アップも期待できると思います。

「ALDILA ROGUE インフィニティ」は再現性の高いインパクトで着弾エリアでのばらつきが少ないのも特長ですので、コースでの結果を重視するアスリートゴルファーにオススメのシャフトです。

是非試して欲しいシャフトです。

ALDILA ROGUEインフィニティー 50 TS

2、弾道を抑えた直進性能の向上

「SIM2 MAX」をお使いの方でボールの弾道の高さが気になるという方が多くいらっしゃる印象ですが、理想的な打ち出し角度よりも高い打ち出し角度は着弾時にランが出にくく飛距離ロスにも繋がります。弾道の高さを抑えることでボールに推進力を与えることで効率良くパフォーマンスアップさせるマッチングシャフトを考えました。

このクラスのシャフトの候補は多く存在しているのでチョイスするのに悩みましたが、発売から日が浅く、試した方が少ないと思うシャフトをピックアップさせて頂きました。

それは「HZRDUS GEN5 BLACK 60(ハザーダス ジェン5 ブラック60)」です。

TRUE TEMPER GOLF(トゥルーテンパーゴルフ)から2025年5月16日に発売された新製品です。トゥルーテンパーゴルフはスチールシャフトの代名詞のダイナミックゴールドやPROJECT X ・Steel Fiber(プロジェクトX・スチールファイバー)ブランド等を有するゴルフシャフトの世界トップメーカーです。

「HZRDUS GEN5 BLACK 60」は低スピンかつ弾道を抑えられる

HZRDUS(ハザーダス)のネーミングはご存じの方もいらっしゃると思いますが、 ハザーダスはプロジェクトX のグラファイトシャフトシリーズになります。ハザーダスブラックは初代モデルの発売から10年が経過し、ハザーダス ジェン5 ブラックは5代目のモデルとなります。

PGA TOURプレーヤーからの要望に応える形でブラッシュアップされた「ハザーダス ジェン5 ブラック」から今回のコラムのテーマに合わせてお選びさせて頂いたシャフトスペックは「W55」です。55はシャフト重量ではなく、プロジェクトXのスチールシャフトのフレックス表記と同じシャフトフレックス5.5 を意味します。実際のシャフト重量は65グラム、トルク3.5の元調子です。

ハザーダス ブラックの65グラムだと重くてハードなのでは? と思う方も多いと思います。私もテストするまではそのように思っていましたが、5.5は「SIM2 MAX」のヘッドに装着した際のシャフト振動数は248cpmで実際に打ってみるとイメージとは違い意外と扱いやすい印象に変わりました。

ハザーダス ブラックらしさを感じる手元側の剛性感は硬くしっかりとしていているものの、GEN5はただ硬いだけでのシャフトではありません。元調子設計で硬さの中に感じられる間の取りやすさはアスリートゴルファー向けのシャフトらしく、切り返ししにくい印象はありません。

ダウンスウィングから意外とオートマチックに切り返しができるスッキリとしたアスリートモデルです。中間部分のほどよいしなりがシャフトのパワーを生み出し、先端部分にシャフトのパワーを伝えてくれます。プレーヤーが振れば振っただけエネルギーがインパクトでボールにしっかりと伝わるアスリートモデルらしいシャフトです。

やや弾道の高さが出る「SIM2 MAX」のヘッドでも打ち出し角度はやや抑えられ、硬めの先端部分の剛性設計がハードなインパクトでもバックスピンを抑えられます。ブレの無い強い弾道は明らかに弾道に違いを感じてもらえるでしょう。強靭さの中に感じられる操作性の良さはアスリートゴルファーが求めるニーズを満たし、「SIM2 MAX」にボールの推進力を与えてくれ飛距離アップが期待できるシャフトマッチングだと思います。

アスリート系のシャフトユーザーの新しい選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?

HZRDUS GEN5 BLACK60 (5.5)

3、ヘッドスピードアップとボールスピードの向上

「SIM2 MAX」のヘッドを更なるパフォーマンスさせるためにカスタム系シャフトメーカーからもピックアップさせて頂きました。それは「コンポジットテクノ社 ファイアーエクスプレスMX-P#(エム・エックス・ピー シャープ)」です。

コンポジットテクノ社は優れたパフォーマンスのシャフトをラインナップに持つ老舗のカスタムシャフトメーカーとしてシャフトに造詣の深いゴルファーに知られています。主にゴルフ工房で取り扱いされているのでシャフトに拘りのある「SIM2 MAX」ユーザーの中には知っている方も多くいるのではないでしょうか。今回ピックアップしたMX-P #は2023年の秋に高強度高弾性のカーボンシートを贅沢に使用して作られた飛距離性能の高いシャフトとして発売されたモデルです。

本格的なハードスペックのアスリートモデルのシャフトに比べて手元側の剛性は高すぎず切り返しのしやすさを感じられるシャフトです。手元側の剛性が高く、硬いシャフトだと切り返ししにくいと感じるアスリートゴルファーにもスムーズでオートマチックな切り返しとスピード感のあるシャフトフィーリングを与えてくれるシャフトです。

「MX-P#」は2カラー展開。写真上がレギュラーカラー、下がブラックエディション仕様

MX-P#は飛距離性能が高いシャフトですが、「SIM2 MAX」のヘッドを使っているアスリートゴルファーの方だとドライバーショットの安定性がスコアに直結することで安定性を気にされる方が多いと思います。ファイアーエクスプレスMX-P#はアスリートゴルファーの求める飛距離性能と安定性能のどちらも高い次元で両立しているシャフトです。

今回のコラムのテーマに沿って選んだスペックは「MX-P# 5(S)」。シャフト重量58グラムの中調子のシャフトで、トップからダウンスウィング時にスムーズに切り返しができ、シャフト中間部分で溜まったパワーを先端部分に伝えてくれ、パワーをキープしたままインパクトを迎えます。

インパクトを点でイメージするよりもインパクトエリアを振り抜くイメージで振ればフェースでボールをしっかりと弾き飛ばしてくれ、スピード感をキープしたままフィニッシュまで振り抜ける爽快感があります。インパクトエリアでのスピード感があるシャフトだと挙動が不安定になりやすく、インパクト時のミート率が心配だと思う方もいると思いますが、ファイアーエクスプレスMX-P#にその心配はいらないと言っても良いでしょう。

インパクトエリアでのシャフト挙動はスピード感をキープしたまま安定している感覚はあまりないフィーリングのシャフトです。弾道測定器でチェックすればいつもより速いスウィングスピードと高いボールスピードの数値が出る方も多いと思います。その数値がマッチングパフォーマンスを証明してくれるでしょう。

爽快感のある振り心地は「SHAPE IN MOTION」がコンセプトの「SIM2 MAX」とのヘッドマッチングにより一層感じられると思います。ヘッドスピードアップとミート率の向上による飛距離アップが可能なマッチングは飛距離と方向性をどちらも犠牲にしたくないアスリートゴルファーにオススメのシャフトです。気になった方は是非試してみて下さい。

ファイアーエクスプレスMX-P# 5S

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6月20日から6月22日にかけて、千葉県・袖ケ浦カンツリークラブ・新袖コースで開催されたJLPGAツアー第16戦「ニチレイレディス」において、入谷響が優勝を果たした。今回の大会終了後に、非シード選手を対象に『第1回リランキング(RR)』が実施された。来週の「アース・モンダミンカップ」(26日、千葉県・カメリアヒルズカントリークラブ)から、新たに付与された順位に応じて、出場権が決まる。第1回リランキングで笑った選手、泣いた選手は?

今週/17週目:アース・モンダミンカップ 18週目:資生堂・JAL レディスオープン 19週目:ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ

20週目:明治安田レディスゴルフトーナメント

▼非シード選手で今シーズン優勝者【卒業組】

(QTランク51位)工藤遥加/アクサレディス (QTランク102位)菅沼菜々/パナソニックオープンレディース (QTランク47位)稲垣那奈子/リゾートトラストレディス (QTランク23位)髙野愛姫/ヨネックスレディス

(QTランク18位)入谷響/ニチレイレディス

▼第1回リランキング確定順位

1:(QTランク20位 )菅楓華/626.12pts(19ランクUP)2:(QTランク37位 )荒木優奈/535.00pts(35ランクUP) 

===シード権当確ptsライン(500pts・6月24日設定)===

 

3:(QTランク29位 )葭葉ルミ/361.51pts(26ランクUP

4:(QTランク30位 )仲村果乃/299.58pts(26ランクUP)5:(QTランク19位 )山城奈々/278.58pts(14ランクUP)6:(QTランク16位 )セキ・ユウティン/213.01pts(10ランクUP)7:(QTランク52位 )宮田成華/207.01pts(45ランクUP)8:(QTランク33位 )泉田琴菜/203.47pt(25ランクUP) 

===第2回リランキング当確ptsライン(200pts・6月24日設定)===

 

9:(QTランク36位 )吉田鈴/187.11pts(27ランクUP

10:(QTランク4位 )サイ・ペイイン/166.66pts (6ランクDOWN)11:(QTランク32位 )後藤未有/158.84pts(21ランクUP)12:(QTランク-位 )笠りつ子/150.60pts(-)

13:(QTランク31位 )沖せいら/146.27pts(18ランクUP

14:(QTランク14位 )徳永歩/137.76pts(0ランクUP・DOWN)15:(QTランク53位 )都玲華/136.97pts(38ランクUP)16:(QTランク34位 )藤田かれん/130.86pts(18ランクUP)17:(QTランク10位 )髙久みなみ/130.70pts(7ランクDOWN)18:(QTランク1位 )永井花奈/129.66pts(17ランクDOWN)19:(QTランク74位 )中村心/128.60pts(55ランクUP)20:(QTランク-位 )木戸愛/119.03pts(-)

21:(QTランク54位 )寺岡沙弥香/106.52pts(33ランクUP

22:(QTランク9位 )政田夢乃/102.53pts(13ランクDOWN)23:(QTランク40位 )山路晶/99.86pts(17ランクUP)24:(QTランク3位 )篠崎愛/77.98pts(21ランクDOWN)25:(QTランク13位 )大出瑞月/77.20pts(12ランクDOWN)26:(QTランク-位 )勝みなみ/73.33pts(-)

27:(QTランク2位 )森井あやめ/72.62pts(25ランクDOWN

28:(QTランク21位 )永嶋花音/69.57pts(7ランクDOWN)29:(QTランク-位 )畑岡奈紗/66.00pts(-)

30:(QTランク77位 )吉川桃/63.08pts(47ランクUP

31:(QTランク24位 )三ヶ島かな/61.80pts(7ランクDOWN)32:(QTランク8位 )吉本ここね/59.78pts (24ランクDOWN)33:(QTランク-位 )渋野日向子/55.00pts(-)34:(QTランク-位 )木下彩/52.90pts(-)

35:(QTランク49位 )金田久美子/46.02pts(14ランクUP

36:(QTランク62位 )髙木優奈44.89pts(26ランクUP)37:(QTランク27位 )工藤優海/43.15pts(10ランクDOWN)38:(QTランク22位 )小野祐夢/41.21pts(16ランクDOWN)39:(QTランク45位 )上野菜々子/34.03pts(6ランクUP)40:(QTランク134位 )青木香奈子/33.36pts(94ランクUP=24年実績で第2回リランキングまでの全12試合出場(日本女子OPを除く)=41:(QTランク42位 )手束雅/31.89pts(1ランクUP)42:(QTランク5位 )小滝水音/28.45pts(37ランクDOWN)43:(QTランク38位 )石川明日香/26.70pts(5ランクDOWN)44:(QTランク-位 )権藤可恋/24.47pts(-)

=24年実績で第2回リランキングまでの11試合に出場(日本女子OPを除く)=

45:(QTランク70位)福山恵梨/24.14pts(25ランクUP=24年実績で第2回リランキングまでの10試合に出場(日本女子OPを除く)=46:(QTランク12位 )岸部桃子/20.70pts(34ランクDOWN)47:(QTランク28位 )横峯さくら/19.65pts(19ランクDOWN)48:(QTランク46位 )林菜乃子/19.28pts(2ランクDOWN=24年実績で第2回リランキングまでの9試合に出場(日本女子OPを除く)=49:(QTランク15位 )安田彩乃/17.39pts(24ランクDOWN)50:(QTランク17位 )下川めぐみ/16.28pts(33ランクDOWN)51:(QTランク35位 )奥山友梨/16.07pts(16ランクDOWN)52:(QTランク-位 )仁井優花/15.70pts(-)

=24年実績で第2回リランキングまでの8試合に出場(日本女子OPを除く)=

53:(QTランク-位 )イ・ナリ/15.50pts(-)

54:(QTランク43位 )池ヶ谷瑠菜/14.28pts(12ランクDOWN

55:(QTランク58位 )與語優奈/13.00pts(3ランクUP=24年実績で第2回リランキングまでの7試合に出場(日本女子OPを除く)=56:(QTランク48位 )吉澤柚月/11.62pts(8ランクDOWN)57:(QTランク61位 )仲宗根澄香/10.41pts(4ランクUP)58:(QTランク56位 )村田理沙/9.44pts(2ランクDOWN)59:(QTランク6位 )永田加奈恵/7.50pts(53ランクDOWN=24年実績で第2回リランキングまでの6試合に出場(日本女子OPを除く)=60:(QTランク197位 )堀奈津佳/6.91pts(137ランクUP)61:(QTランク87位) 小倉彩愛/6.25pts(26ランクUP=24年実績で第2回リランキングまでの5試合に出場(日本女子OPを除く)=62:(QTランク66位)六車日那乃/4.81pts(4ランクUP)63:(QTランク104位)加藤麗奈/4.70pts(41ランクUP)64:(QTランク91位)西澤歩未/4.60pts(27ランクUP=24年実績で第2回リランキングまでの4試合に出場(日本女子OPを除く)=65:(QTランク-位)上原彩子/4.42pts(-)

66:(QTランク25位 )清本美波/4.00pts(41ランクDOWN

=24年実績で第2回リランキングまでの3試合に出場(日本女子OPを除く)=67:(QTランク108位)澁澤莉絵留/4.00pts(41ランクUP)68:(QTランク178位)橋添穂/3.97pts(110ランクUP)69:(QTランク59位)前田陽子/3.00pts(10ランクDOWN)70:(QTランク184位)小竹莉乃/2.95pts(114ランクUP)71:(QTランク145位)P・サイパン/2.86pts(74ランクUP)72:(QTランク173位)竹内美雪/2.60pts(101ランクUP)73:(QTランク130位)山口すず夏/2.47pts(57ランクUP)74:(QTランク-位)比嘉真美子/2.45pts(-)

=24年実績で第2回リランキングまでの2試合に出場(日本女子OPを除く)=

75:(QTランク95位)大須賀望/2.40pts(20ランクUP=24年実績で第2回リランキングまでの1試合に出場(日本女子OPを除く)=76:(QTランク44位)種子田香夏/2.10pts(32ランクDOWN)77:(QTランク11位 )辻梨恵/0.00pts(66ランクDOWN)78:(QTランク26位 )香妻琴乃/0.00pts(42ランクDOWN)79:(QTランク39位 )濱田茉優/0.00pts(40ランクDOWN

菅楓華(左)と荒木優奈(右)。日章学園の同級生が第1回リランキングでワン・ツーフィニッシュ

第1回リランキングで1位に輝いたのはQT20位の菅楓華(626.12ポイント)。開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」、第2戦「Vポイント×SMBC」で2大会連続2位に入り、その後も優勝争いに何度も顔を出し、前半戦は「いつ優勝してもおかしくない」と言われ続けた選手だ。また2位はQT37位の荒木優奈(535.00ポイント)。獲得ポイントの大きい公式戦「ワールドレディス サロンパスカップ」では6位タイ、4日間競技の「ブリヂストンレディス」では2位タイに入るなど、4試合でTOP10入り。ちなみに、過去3年間、年間ポイントランキング50位でシード権を獲得した選手のメルセデス・ランキングポイントの平均は約450ポイントのため、宮崎・日章学園高校の同級生の2人は来季のシード“当確”とみていいだろう。

リランキング制度に縛られない“卒業組”も紹介しておこう。「アクサレディス」の工藤遥加(QT51位)、「パナソニックオープンレディース」の菅沼菜々(QT102位)、「リゾートトラストレディス」の稲垣那奈子(QT47位)、「ヨネックスレディス」の髙野愛姫(QT23位)、そして「ニチレイレディス」の入谷響(QT18位)の5人。後半戦の出場権のみならず、こちらは来季のシードが“確定”している。

第1回リランキングで“笑った選手”の代表格は中村心、吉川桃、青木香奈子

左から中村心、吉川桃、青木香奈子

昨年末のQTで失敗したものの、第1回リランキングで上位に入った“笑った選手”。今季QT74位でスタートした中村心がその代表格。JLPGAの規定で主催者推薦は1シーズンで8試合までと決まっているが、中村は第1回リランキングまでに7試合を消化。そのうち、「富士フイルム・スタジオアリス」ではプレーオフで敗れはしたものの、2位タイに入り、19位までジャンプアップ。

また、同じくQTランク77位でシーズンインした吉川桃は獲得ポイントが高い4日間競技の「リゾートトラストレディス」で21位タイに入り、リランキングは42位に。そしてリランキング前の最後の試合「ニチレイレディス」の10位タイで30位にまで駆け上がった。

もっと苦しい立場からスタートしたのが青木香奈子。QTランクはなんと134位。ルーキーながら、中村心と並ぶ7試合で推薦を受け、初のレギュラーツアーとなった「Vポイント×SMBC」で13位タイに入ると、続く地元・宮崎開催の「アクサレディス」、「パナソニックオープンレディース」で予選通過。24年実績で第2回リランキングまで全試合に出場できる40位を死守した。

第1回リランキングで“泣いた選手”の代表格は辻梨恵、香妻琴乃

辻梨恵(左)と香妻琴乃(右)。どちらも14試合に出場したがポイントは稼げていない

一方、QT上位からスタートしたものの、ツアーでの結果を残せずリランキング下位に沈んでしまった選手も多い。QTで好成績を収め、今季開幕を有利に迎えた選手たちにとって、予選落ちの積み重ねが痛手となった。

特に復活の気配を感じた辻梨恵(QT11位)や香妻琴乃(QT26位)は、14試合に出場するも予選通過がなく、思うような結果を残せずに第1回リランキングを迎えてしまった。第2回リランキング確定までに出場人数が多い今週開催の「アース・モンダミンカップ」の出場も厳しい状況だ(24年実績でリランキング75位までが出場)。今後、彼女たちは下部ツアーである「ステップ・アップ・ツアー」で実戦を積みながら、主催者推薦で出場した試合で結果を残すという、限られたチャンスを確実にものにする必要がある。

「いまの実力」こそが最終的に出場権を左右するという「リランキング制度」の厳しさを各選手に改めて示した結果となった。一方で、青木香奈子のようにQT下位から這い上がった選手が大舞台に立てるチャンスが広がっているのもまた事実。

次なる主役は誰か。目が離せない戦いが続く。

◆リランキングとは?シード選手及び当該年度優勝者以外のTP(トーナメントプレーヤー)登録者が対象。メルセデス・ランキング上位順に並び替え(並び替えたリストをリランキングリストという)、リランキング実施競技から、リランキングリストに基づき出場資格を付与する。

▼リランキング実施時期 ●第1回目  ∟基準競技:週番号第24週「ニチレイレディス」  ∟実施競技:週番号第25週「アース・モンダミンカップ」   ●第2回目  ∟基準競技:週番号第38週「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」

 ∟実施競技:週番号第40週「スタンレーレディスホンダ」

写真/岡沢裕行、姉崎正、大澤進二


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地域に根ざした大衆的な中華料理店「町中華」にスポットが当たって久しいが、同じように地域に根ざしたゴルフショップといえば「ゴルフ工房」がある。経験豊かなクラフトマンが使い手の要望に合わせ、ヘッドとシャフトを組む「カスタムクラブ(地クラブ)」が人気だ。そこで、人気工房がオススメするカスタムクラブを週イチで紹介 ! 試打者はゴルフダイジェストで四半世紀にわたり世に出たほぼすべてのクラブを打ってきた堀越良和プロだ。

連載64回目は本試打企画27回目に掲載されている「グリーンフィールド」の福井秀一さんがオススメするカスタムクラブをご紹介。「GINNICO アイアンUT」の4番がオススメとのことで、以前の連載同様、キング・オブ・試打の堀越プロに試打してもらおう。

福井さんが「GINNICO」×「モーダス³ ハイブリッド」の特徴を語る

「ちょっと珍しいですが、『GINNICO(ジニコ)』というブランドを紹介します。このブランド名の“GINNICO”はイタリア語で『鍛える』や『アスリート』を指す言葉で、2020年に発表された新たなブランドです。今回のアイアンUTは比較的シンプルなデザインですが、同社のドライバーやFWは斬新なデザインと、抜群の機能性で備えていることでお客様から好評の声をいただいています」と福井さん。

ヘッド:GINNICO(4番/22度)/シャフト:モーダス³ハイブリッド

「アイアン型UTは難しいといったイメージがありますが、球が上がりやすい設計になっているジニコはやさしさと安定性を兼ね備えています。比較対象として中空アイアンがありますが、バックフェースの出っ張りが気になる方、中空独特の弾くような打感が嫌いな方にとっては、打感も軟らかめでスッキリとしたこのヘッドは即戦力になってくれると思います。ターゲットは幅広い層に対応できるかと思いますが、ヘッドスピードの速い方には特にオススメです」とGINNICOのアイアンUTのメリットを話してくれた。

「シャフトの『モーダス³ハイブリッド』はスチールとカーボンのメリットをくっつけたようなシャフトで、スチールではハード過ぎるが、カーボンだと左に引っ掛けてしまう心配を取り除くことができます。またカーボンならではの設計自由度の高さから、弾道も高く打つことができます。安定性と高弾道をイメージして組みあげました」と飛ばせるヘッドとシャフトで方向性を安定させ、やさしさと飛距離を両立している。

「GINNICO」の印象を堀越プロに聞いた

「『GINNICO』のブランドHPを見てみると、今時のポップなイラストとは裏腹に、緻密に計算された設計、構造などの基本的なクラブ情報のほか、重心深度や重心高など、細かく表示しているところに製造段階での精密さや、自社製品に対して絶対的な自信が感じられます。またキャッチコピーの『チートの世界へようこそ! 』とありますので、ズルいくらい真っすぐ飛んでくれるUTとして長い番手に苦手意識がある方にとって救世主になってくれるのではないでしょうか」と今回試打するアイアン型UTに興味津々の様子。

「今回は22度で4番UTを試打しますが、シャフトには『モーダス³ハイブリッド』が組まれています。このシャフトはスチールとカーボンの良い所を組み合わせたようなシャフトで、設計自由度の高さから球が上がりやすく、高さが出るぶん飛距離も期待できますね。何よりアイアンシャフトが有名な日本シャフトなので、アイアンへの流れが非常に綺麗に繋がってくれそうですね」と堀越プロ。

試打者/ほりこし・よしかず。試打経験から裏打ちされた豊富な知識と試打技量から大手メーカーのシャフトやヘッドの開発にも携わる。キング・オブ・試打。クレアゴルフフィールド所属

ドライバー換算で43m/sで試打を開始。

●総飛距離/199.5Y●着弾角/42.6度●ボールスピード/53.6m/s●スピン量/3923rpm

※4番UT(22度)のデータ

「ウッド型UTに比べてアイアン型UTは、重心距離が長いので安定性が高くなりますね。またややグースが入っているので、アイアンのような感覚で振っていても程よくつかまってくれる印象があります。ウッド型UTに比べややミスヒットには弱いですが、球の高低などは打ち分けやすいと思います。打感は弾く感じがなく、しっかりとボールを押しているようなところがアイアン好きには堪らないですね。ボールにしっかりとコンタクトできる中~上級者にオススメできるクラブです」

総評

「球も上がりやすく、長い距離を楽に打てそうな気がします」(堀越プロ)

「今回の『GINNICO 4UT』と『モーダス³ハイブリッド』の組み合わせは、程よくつかまり、操作性と飛距離のバランスの良さ、そしてスピード感のあるシャフトで球の高さを出している、非常に考えられた組み合わせだと感じました。昔からの流れでロングアイアンが手放せない方や、ウッド型UTを試してみたけれどピンとこなかった方には、新鮮な感覚だと思いますので是非試して頂きたいクラブですね。通常の4番アイアンより確実にミスヒットに強いので、長いパー3やロングの2打目など、ここぞという時に活躍してくれると思います」(堀越)

THANKS/クレアゴルフフィールド

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ゴルフの上達を目指すゴルファーにとって役立つ情報を発信する「みんゴル・ゴルファー応援隊」。その隊長に就任したシングルプレーヤー・マツケンが上達のヒントになることを紹介。今回は、「大ミスを防ぐためのちょっとしたポイント パット編」がテーマです。

パッティングの不調を脱するための”ちょっとしたこと”とは?(写真はイメージ)

ラウンド中や、練習中、その一言を言われたり、思い出したりすることで、急に当たりが戻ったり、パットが突然入り出したり。そんな窮地を救ってくれる「ちょっとしたこと」のおかげで、大崩れせずになんとかスコアをまとめることが出来た、そんな経験が何度もあります。今回は、特にパッティングにまつわるポイントをご紹介していきたいと思います

1・鎖骨とアゴを離す

パットが決まってくれない時、なんとか決めようと、ボールを凝視し過ぎて肩に力が入ったり、ボールを追って目線が泳いだり、といった癖が出て、スムーズなストロークが出来ない。

パッティングでも、「力み」は要注意です。解消するポイントは、頭の位置。頭が前のめりになって目線が下がり、窮屈な姿勢になっています。そんな時の特効薬が、鎖骨とアゴの距離を意識的に遠ざけること。

鎖骨を意識することで、肩の力も抜けますし、アゴを上げると目線や頭の位置も高くなり、腕や肩と頭の間のスペースが生まれ、スムーズに動かせるようになるのです。

鎖骨とアゴを意識してニュートラルなアドレスに戻す。これだと、ストロークを変えたりするわけでは無いので、ラウンド途中でも違和感が少なく、取り入れやすいかと思います。

2・背中でストローク

プレー中は自分の視界に入るグリップや、パターのフェースに意識が集中し過ぎ、手先だけのストロークに陥りやすくなります。一定のテンポでストローク出来なくなったり、打点がバラついたり、イメージ通りのタッチが出しにくい。

そんな時に思い出すといいのが背中を意識すること。ひじや肩でもなく、最もボールから遠い所にある背中、特に左の広背筋を動かすイメージを持つことで、手元が緩まず、安定したテンポのストロークを取り戻せたことが何度もありました。

人によっては、腹筋や下半身に力感を持たせる、ということも有効かも知れません。ポイントは、手先でなく、大きな筋肉を使ったストロークをイメージすることです。

3・ミスパットが続いた時は、違うものをグリップしてみる

ショートパットを外したり、ストロークに違和感があって入る気がしない。そんな時に試してみて頂きたいのは、パター以外の何かを持ってパターのグリップしてみること。

例えばウェッジやドライバーでも構いませんし、ペットボトルでも結構です。パターのグリップ以外のものを握ってみることで、嫌なイメージをリフレッシュするのです。

お勧めしたいのは、少し太いものを握ること。私はよくペットボトルを逆さにして持ったりします。そして何度か素振りしてみる。

太さの異なるものを握ることで、手のひらや指先に感じるテンションが変化するのです。「ああ、指先が硬くなっていたな」などと気付くことが出来ますし、その場ではすぐにピンと来なくも、少しずつ感覚が良くなってきたり、悪いイメージを払拭出来たことが何度もあります。

たった一言でパッティングの不調から抜け出すきっかけを生む「ちょっとしたこと」。どれか一つでも参考にして頂けたら嬉しいです。

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