野生のキタキツネに遭遇した小5息子 カメラを構えると…→まさかの結果に「すげえ!!!」「神秘的」「素敵な夏の体験」

夏休みは子どもたちにとって、新しい発見や挑戦の季節ですよね。 パパさん(@arata_photo1121)が、息子さんの撮影した写真をInstagramに投稿すると「なんていい写真」「惹かれました」「素敵な夏の体験」などのコメントが寄せられ話題になっています。 【実際の写真】息子さんが撮影したもの 今回、パパさんにお話を伺いました。

撮影をしていたのは、現在小学5年生のアラタくん。 野生のキタキツネと遭遇し、美しい毛並みやキリッとした表情が鮮明に収められています。 アラタくんがカメラを手にしたのは、旭山動物園に行ったことがきっかけでした。 パパさんの一眼レフを借りて撮った写真がよく撮れており、その体験が大きな転機になったといいます。 以降は動物園に通い続け、やがてお年玉の9千円で自分専用の一眼レフを中古で購入したそうです。 その後はパパさんのカメラを使っていましたが、故障をきっかけに再び中古で10年前の一眼レフに買い替え。 現在もそのカメラを愛用しているとのことです。

撮影に臨む際に心がけているのは「急に動かないこと」「びっくりさせないこと」と語るパパさん。 野生動物への敬意を持ち、安全に配慮しながらレンズを向けています。 今回の動画で出会ったキタキツネは、遠い距離で発見してこちらに歩いてきたとのこと。 向かってくる瞬間はピントを合わせるのが大変と話すパパさんですが、アラタくんはワクワクを抑えながら冷静にシャッターを切ります。 その一瞬を捉えた写真には、記録を超えた“生きている姿”が写し出され、多くの人の心を惹きつけました。 もちろん安全面にも配慮は欠かさないパパさんとアラタくん。 キタキツネはエキノコックスという感染症を持つ可能性があるため、近づいてきた場合はすぐに車に戻る準備をしていたと話します。 また、撮影した道路は、15分間で車が1台も通らない静かな場所。 しかしパパさんは車の停車にも気を配り「カーブを避ける」「見通しの良い場所でハザードを点灯する」など徹底していたそうです。

これからもアラタくんには、動物の動きや仕草を切り取る写真を撮り続けてほしいと願うパパさん。 そこには、命の温度や自然の息づかいを伝えたいという強い想いが込められています。 小学5年生の夏休み、レンズを通して出会ったキタキツネは、きっとアラタくんにとって忘れられない経験になったことでしょう。 その小さな冒険心が、これからどんな未来を切り拓いていくのか楽しみですね。

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