【日本ハム】新庄監督「野村くんが悪いとかじゃ…」4回に代走五十幡を起用の意図は/一問一答

<日本ハム5-4西武>◇13日◇エスコンフィールド

日本ハムが劇的な今季9度目のサヨナラ勝利で4時間40分のロングゲームを制した。

1回にフランミル・レイエス外野手(30)、3回には今川優馬外野手(28)、4回に石井一成内野手(31)が本塁打を放ち試合を優位に進めたが、勝利目前の9回に21試合連続無失点中だった上原健太投手(31)が2点差を追いつかれた。それでも延長11回、2死満塁の好機をつくり、清宮幸太郎内野手(26)が中前へサヨナラ打を放った。

試合後の新庄剛志監督(53)の一問一答は以下の通り。

「もうここまで来たら、誰が打ったとか、誰が打たれたとか(関係ない)。もう全員で勝ちを取りに行く。今日もほとんど(ベンチに残っている選手は)いなかったからね。もうそれしかないですね、今は。ただ、バントのミス、守備のミス、走塁のミス、フォアボールとかね、そういうところはやっていかないと痛い目に遭うっていう…以上(笑い)」

-でも、なんだかんだ言っても勝てたっていうのは

「いや、もう勝たないといけない。当然という気持ちで、選手もね、全員がそういう気持ちでやってるから。負けるっていう意識は全くないですね…以上(笑い)」

-柳川の代わりに上原を9回に持っていった

「こればっかしは分からないですね、これから。柳川くんがちょっと腰を痛めてしまったので。相手の打線によっては変わるだろうし。上原くんはずっと抑えてくれてて、本人が一番悔しいと思いますよ。このままシーズン終わりまで、いい形で終わりたいって。でも、本人にも伝えたんですけど、ああいう時こそテンポよく。バッターがね、タイムかけるぐらいのリズムの良さを。もともとリズムがいい子なんで。その中でバッターのタイミングをずらしていく。そんなに硬くなっても、いいボールは放れないんで。どんどんどんどんストライクゾーンに投げてもらえれば。今、ボールがいいから、打ち損じてくれますよ。あとは野手がね、守ってくれるっていうぐらいの気持ちで行ってもらえたら、次はね」

-8回に登板した斎藤が161キロを連発

「スピードガンの方ばっかし意識してされても困るなって(笑い)。次は163、162…って、わーってね。でも、いいボールでしたね」

-清宮幸も最後、よく打った

「もう打つと思いましたよ。決めるだろうなって。その前の(9回2死一、二塁で清宮幸の大飛球を捕った)西川くん、タッチダウン? 何メートル走ったよ。たぶん43メートルぐらい走って、ボール捕って、アウトカウントも(勘違い)。いやいや、もうあれは間違えるぐらいの気持ちじゃないと無理です。あれはいいプレーでしたね。あんだけ高いフライが上がると…ちょっと低いぐらいの方が捕りやすいんですよ。あんだけ上がってね。あれは素晴らしかったね。前の五十幡くんのレフトの後ろの(大宮の試合で好捕したプレー)を思い出しましたね。あれも難しかったけど、今日のフライも難しいっすよ。よく捕ったなって。でも、滝沢くんもね、あの場面で。しっかり年を重ねることに成長して、あの体でね、ほんとに野球をしてる少年の子たちに勇気を与える選手ですよね」

-清宮幸が打ちそうだなと感じた理由は

「なんとなく。3-1になって欲しいって思って。でも、その前にもムードメーカーが決めてくれないとね。笑ってる場合じゃない。ただ、水野くんのあのプレー(エラー)。ああいうプレッシャーがかかるところで軽快にパンと捕ってファーストに投げる。気持ちはわかりますけど、そうやっていかないとこのプロ野球の世界ではね、ずっと長くレギュラーを張っていけないから。ちょっとあれは悔しかったね」

-4回に早々と野村に代走五十幡

「外野のメンバーを見て、ちょっとセンターにボールがたくさん飛びそうなイメージがあったから、ちょっと1人ぐらいは守備範囲のある選手を置いて、指示もできるしと思った。野村くんが悪いとかじゃなかった。ちょっと守備を固めようかなっていうところで」

-延長12回突入なら、この日昇格した畔柳を行かせる予定だった

「うん。畔柳くんが行って、生田目くんに何かあったら矢沢くん。で、中島くんを(外野に)入れようって…OK?」

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<日本ハム5-4西武>◇13日◇エスコンフィールド

日本ハムが劇的な今季9度目のサヨナラ勝利で4時間40分のロングゲームを制した。

1回にフランミル・レイエス外野手(30)、3回には今川優馬外野手(28)、4回に石井一成内野手(31)が本塁打を放ち試合を優位に進めたが、勝利目前の9回に21試合連続無失点中だった上原健太投手(31)が2点差を追いつかれた。それでも延長11回、2死満塁の好機をつくり、清宮幸太郎内野手(26)が中前へサヨナラ打を放った。

試合後の新庄剛志監督(53)の一問一答は以下の通り。

「もうここまで来たら、誰が打ったとか、誰が打たれたとか(関係ない)。もう全員で勝ちを取りに行く。今日もほとんど(ベンチに残っている選手は)いなかったからね。もうそれしかないですね、今は。ただ、バントのミス、守備のミス、走塁のミス、フォアボールとかね、そういうところはやっていかないと痛い目に遭うっていう…以上(笑い)」

-でも、なんだかんだ言っても勝てたっていうのは

「いや、もう勝たないといけない。当然という気持ちで、選手もね、全員がそういう気持ちでやってるから。負けるっていう意識は全くないですね…以上(笑い)」

-柳川の代わりに上原を9回に持っていった

「こればっかしは分からないですね、これから。柳川くんがちょっと腰を痛めてしまったので。相手の打線によっては変わるだろうし。上原くんはずっと抑えてくれてて、本人が一番悔しいと思いますよ。このままシーズン終わりまで、いい形で終わりたいって。でも、本人にも伝えたんですけど、ああいう時こそテンポよく。バッターがね、タイムかけるぐらいのリズムの良さを。もともとリズムがいい子なんで。その中でバッターのタイミングをずらしていく。そんなに硬くなっても、いいボールは放れないんで。どんどんどんどんストライクゾーンに投げてもらえれば。今、ボールがいいから、打ち損じてくれますよ。あとは野手がね、守ってくれるっていうぐらいの気持ちで行ってもらえたら、次はね」

-8回に登板した斎藤が161キロを連発

「スピードガンの方ばっかし意識してされても困るなって(笑い)。次は163、162…って、わーってね。でも、いいボールでしたね」

-清宮幸も最後、よく打った

「もう打つと思いましたよ。決めるだろうなって。その前の(9回2死一、二塁で清宮幸の大飛球を捕った)西川くん、タッチダウン? 何メートル走ったよ。たぶん43メートルぐらい走って、ボール捕って、アウトカウントも(勘違い)。いやいや、もうあれは間違えるぐらいの気持ちじゃないと無理です。あれはいいプレーでしたね。あんだけ高いフライが上がると…ちょっと低いぐらいの方が捕りやすいんですよ。あんだけ上がってね。あれは素晴らしかったね。前の五十幡くんのレフトの後ろの(大宮の試合で好捕したプレー)を思い出しましたね。あれも難しかったけど、今日のフライも難しいっすよ。よく捕ったなって。でも、滝沢くんもね、あの場面で。しっかり年を重ねることに成長して、あの体でね、ほんとに野球をしてる少年の子たちに勇気を与える選手ですよね」

-清宮幸が打ちそうだなと感じた理由は

「なんとなく。3-1になって欲しいって思って。でも、その前にもムードメーカーが決めてくれないとね。笑ってる場合じゃない。ただ、水野くんのあのプレー(エラー)。ああいうプレッシャーがかかるところで軽快にパンと捕ってファーストに投げる。気持ちはわかりますけど、そうやっていかないとこのプロ野球の世界ではね、ずっと長くレギュラーを張っていけないから。ちょっとあれは悔しかったね」

-4回に早々と野村に代走五十幡

「外野のメンバーを見て、ちょっとセンターにボールがたくさん飛びそうなイメージがあったから、ちょっと1人ぐらいは守備範囲のある選手を置いて、指示もできるしと思った。野村くんが悪いとかじゃなかった。ちょっと守備を固めようかなっていうところで」

-延長12回突入なら、この日昇格した畔柳を行かせる予定だった

「うん。畔柳くんが行って、生田目くんに何かあったら矢沢くん。で、中島くんを(外野に)入れようって…OK?」

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