全日本大学選抜がフィオレンティーナを破る快挙…デ・ヘアら主力先発の名門に勝利

【欧州・海外サッカー ニュース】イタリア遠征中の全日本大学選抜がセリエAフィオレンティーナと親善試合を行い、2-1で勝利した。

イタリア遠征中の全日本大学選抜がセリエAフィオレンティーナと親善試合を行い、2-1で勝利した。

14日にフィオレンティーナと対戦した全日本大学選抜は、GK佐藤瑠星(筑波大)、DF細井響(新潟医療福祉大)、DF吉村瑠晟(関西大)、DF常藤奏(中央大3年)、DF池谷銀姿郎(筑波大)、MF植⽊颯(日本大)、MF⼭市秀翔(早稲田大)、MF松永颯汰(流通経済大)、FW肥⽥野蓮治(桐蔭横浜大)、FW藤枝康佑(桃山学院大)、FW篠田大輝(日本体育大)が先発した。

対する、フィオレンティーナは元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアや、元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ、イタリア代表FWモイーズ・キーンら主力を積極的に起用した。

全日本大学選抜は前半16分にMFアルベルト・グズムンドソンに先制点を許したが、すぐさま反撃開始。同33分に常藤が滑り込みながらのシュートで同点に追いついた。

試合はそのまま拮抗した展開で後半を迎え、同36分に大学選抜が決勝点を奪った。右サイドからのコーナーキックを起点にして攻撃を仕掛け、最後は池谷がゴールに押し込んだ。

フィオレンティーナに勝ち越した全日本大学選抜はその後も集中した守りを披露。セリエA名門の猛攻を振り切り、2-1で破る快挙となった。

関連記事: