10日の東京株式市場見通し=軟調な展開が見込まれる(ウエルスアドバイザー)
7:47 配信
予想レンジ:4万8200円-4万8700円(9日終値4万8580円44銭)
10日の東京株式は、軟調な展開が見込まれる。現地9日の米国株安や短期的な過熱感を警戒し、利益確定売りが先行するとみられる。また、3連休となることから、取引時間中の後半には様子見姿勢が強まる場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=153円前後(9日は153円06-07銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=177円前後(同177円71-75銭)と円高方向に振れている。9日のADR(米国預託証券)は円換算値で、7&iHD <3382> 、楽天グループ <4755> 、ニデック <6594> などが、9日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、9日の大阪取引所清算値比140円安の4万8660円だった。(高橋克己)
10日の主な経済指標・スケジュール【国内】・ 8:50 9月国内企業物価指数・10月限株価指数先物・オプションSQ(特別清算指数)値算出・日銀「生活意識に関するアンケート調査」の結果・決算発表=良品計画 <7453>
【海外】(時間は日本時間)・23:00 米10月ミシガン大学消費者マインド指数・台湾市場休場・ノーベル平和賞受賞者発表*米国では一部政府機関が閉鎖されており、経済指標の発表などは遅延または延期される可能性があります。◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
最終更新:10/10(金) 7:47