【日本ハム】伊藤大海が自己最多13奪三振で今季初完投勝利!連敗3で止める半袖快投!

楽天対日本ハム 1回裏、楽天の攻撃を抑え笑顔でベンチに引き揚げる日本ハム伊藤(撮影・鈴木正人) 

日本ハム伊藤大海投手(27)が自己最多の13奪三振の快投で今季初完投勝利を挙げ、チームの連敗を3で止めた。

2回1死一塁で浅村に先制1号2ランを浴びた直後に仕留めた武藤の空振り三振から、気温11~12度と肌寒い中でも貫いた半袖姿での奪三振ショーが始まった。

これまではルーキーイヤーの21年4月7日ソフトバンク戦(札幌ドーム)、3年目の23年9月2日オリックス戦(エスコンフィールド)で記録した11奪三振が最多だった。打線も伊藤の快投に応えるように4回に万波が同点2号2ラン。9回には相手守護神の則本から清宮幸が決勝の2点適時二塁打を放った。

この日の伊藤の奪三振の内訳は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

<2回>

<1>武藤 カウント2-2から151キロ直球で空振り三振

<2>フランコ カウント2-2から133キロのスライダーで空振り三振

<3回>

<3>太田 カウント2-2から142キロのスプリットで空振り三振

<4回>

<4>辰己 カウント2-2から152キロ直球で見逃し三振

<5>小郷 フルカウントから146キロのスプリットで空振り三振

<5回>

<6>浅村 フルカウントから152キロ直球で空振り三振

<7>フランコ カウント1-2から134キロのスライダーで空振り三振

<6回>

<8>太田 カウント1-2から151キロ直球で見逃し三振

<9>宗山 カウント1-2から149キロのカットボールで空振り三振

<10>辰己 カウント0-2から142キロのスプリットで空振り三振

<7回>

<11>小郷 カウント1-2から143キロのスプリットで空振り三振

<8回>

<12>小深田 カウント0-2から150キロ直球で見逃し三振

<9回>

<13>伊藤 カウント0-2から152キロ直球で空振り三振

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