台風25号…気象庁の予想進路、米軍・ヨーロッパの見方 シルバーウィーク中に関東接近恐れ
大型の台風25号は2026年9月17日午後6時現在、南鳥島近海を1時間に45キロの速さで北に進んでいる。まだ予想には幅があるが、シルバーウィーク中に関東に接近するおそれがある。
予想進路や日本への影響について気象庁や米軍合同台風警報センター(JTWC)、ヨーロッパ中期予報センターの見方をまとめた。
【最終更新】9月17日午後6時50分
台風25号:気象庁の進路予想
気象庁の進路予想によると、大型の台風25号は17日午後6時現在、南鳥島近海を1時間に45キロの速さで北に進んでいる。中心気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速25メートル、最大瞬間風速は35メートル。中心から北側950キロと南側440キロが風速15メートル以上の強風域となっている。
台風は今後、小笠原近海を北西から北寄りにカーブし、徐々に北東に進路を変えて進む見込み。まだ予想には幅があるが、21日にも関東地方に接近する可能性がある。21日午後3時には関東の東に位置し、予想中心気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速25メートル、最大瞬間風速は35メートルの見込み。予報円の半径は370キロとなっている。
17日午後6時の予報では日本が風速25メートル以上の暴風域に巻き込まれる可能性はない。23日以降の予報はまだ出ておらず、最新情報に注意が必要だ。
米軍(JTWC)の進路予想
米軍合同台風警報センター(JTWC)の進路予想によると、台風25号は北西から北東にカーブを描くように日本に近づくとみている。21日には関東に近づくとみられ、同日午前9時時点の中心付近の最大風速は28メートル程度。近畿地方や東日本の広い範囲が風速15メートル以上の強風域に入る可能性がある。
中心付近の最大風速
9月17日午後3時:26メートル 9月18日午前3時:28メートル 9月18日午後3時:28メートル 9月19日午前3時:28メートル 9月19日午後3時:31メートル 9月20日午前3時:33メートル 9月21日午後3時:31メートル 9月22日午後3時:28メートル
9月23日午後3時:26メートル
ヨーロッパ中期予報センターの予想
リアルタイムの気象情報を提供するチェコの企業「ウィンディ・ドットコム」では、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)によって提供された解析気象データを基に台風の5日先までの動きを、アニメーションを使い視覚的に分かりやすく知ることができる。画面左下の「▷」ボタンを押すと、台風の動きが再生される。
「ドゥージェン」名前の由来
台風の名前は、「台風委員会」で各加盟国などが提案した名前が140個用意されており、発生した順につけられる。「ドゥージェン」は中国が用意した名前で、「つつじ」に由来する。
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