前場に注目すべき3つのポイント~波乱展開もAI関連株の押し目狙いスタンス~
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
なお、10日夕に決算を発表したところでは、竹内製作<6432>、技研製作所<6289>、古野電気<6814>、Sansan<4443>、マルマエ<6264>、毎コムネット<8908>、アレンザHD<3546>などが注目される。
■良品計画、25/8営業利益 31.5%増 738億円、26/8予想 7.0%増 790億円良品計画<7453>が発表した2025年8月期の連結業績は、営業収益が前期比18.6%増の7846億2900万円、営業利益は同31.5%増の738億4000万円だった。国内外での出店による店舗数の増加に加え、既存店売上が好調に推移したことで増収となった。生産体制の内製化による原価低減、海外における値下げ率の抑制により営業総利益率の改善が進んだほか、販管費率も低下した。2026年8月期の連結業績は、営業収益が前期比9.6%増の8600億円、営業利益は同7%増の790億円を計画。コンセンサス(830億円程度)を下回る。
■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(46067.58、+587.98) ・ナスダック総合指数は上昇(22694.61、+490.18) ・SOX指数は上昇(6723.46、+315.86) ・VIX指数は低下(19.03、-2.63) ・米原油先物相場は上昇(59.49、+0.59) ・活発な自社株買い ・東証による企業価値向上の要請・三菱電機<6503>昇降機の社員研修施設を新設、コロンビア首都に
・イビデン<4062>新工場竣工で半導体パッケージ増産、生成AIサーバ向け ・住友商事<8053>シンガポールから補助金、船舶にアンモニア燃料供給 ・愛三工業<7283>タイに燃料ポンプ工場、ASEANで拡販 ・酉島製作所<6363>共同COOのアリスター・フレット氏、機械加工相次ぎ買収 ・太陽誘電<6976>コンデンサーの電流量70%向上、車載向け提案 ・リンテック<7966>樹脂でウエハー外周保護、塗布装置を開発 ・栗田工業<6370>PFAS濃度測定キット、水処理装置に導入 ・東洋紡<3101>東洋紡エムシー、岩国でRO膜3倍、設備増設 ・AIストーム<3719>宮崎に蓄電所、来年5月運転開始 ・扶桑薬品工業<4538>調達・物流を最適化、委託先を集約、共同配送も ・サンゲツ<8130>広島で壁紙生産、新工場稼働でBCP強化 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 9月マネーストックM3(8月:前年比+0.8%) <海外> ・特になし 《ST》