全ての人に知ってほしい現代医療の必須ワード『SDMって何?』を公開
「SDM(エス ディー エム)」は近年、医療界で急速に注目が集まっている言葉。簡単にいえば「患者と医療従事者が十分に話し合って治療方針などを決定すること」で、糖尿病や慢性腎臓病などの慢性疾患、がんといった領域では特にその必要性が論じられている。
SDMは医学会などでもたびたびテーマにあがっており、医療従事者間では知られてきている言葉であるが、患者の間に同様の広がりは見えていない。しかしSDMは本来、医療のもう一方の当事者であり、疾患を持つ患者自身にこそ知ってほしい概念だ。そこで読者の皆様にSDMの大切さをお伝えすべく、糖尿病ネットワーク内の特集コーナー「腎臓の健康道」にてSDMについてをまとめたコンテンツ『現代医療の必須ワード SDMって何?』を公開した。
SDMの意味合いから、現代医療で注目されている理由、実際のプロセスなどまでトータルで理解が深まる構成で、全ての患者さんとご家族、医療に従事する方々に見ていただきたいコンテンツとなっている。
【『現代医療の必須ワード SDMって何?』項目】
- SDMの基本のキ
- 定義
- なぜ、今SDMか
- 歴史と背景
- SDMの真髄
- 3つの意思決定法
- SDMが適切となる例
- 実際のプロセス