【ＳＳＷ興行】シュン・スカイウォーカーがＬＩＪに苦杯 BUSHIにフォール負けも鷹木信悟に「このクエストは失敗だ！」

　ドラゴンゲートのシュン・スカイウォーカーが自身のプロデュース興行「ＳＳＷ　ＱＵＥＳＴ　４　導かれしＺたち」（２４日、新宿フェイス）で、新日本プロレスの「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン（ＬＩＪ）」に苦杯をなめた。

　シュンはメインで「Ｚ―Ｂｒａｔｓ」の箕浦康太、帆希と組みＬＩＪの鷹木、高橋ヒロム、ＢＵＳＨＩ組と激突。２０１８年１０月までドラゲーに所属し将来的なシングルマッチを要求されていた鷹木との、因縁のマッチアップとなった。

　試合終盤に鷹木と激しい打撃戦を展開したシュンは、ＢＵＳＨＩの毒霧を誤爆させるとブラスター（変型ドライバー）を発射。これをカウント２で返されるとＳＳＷ（変型ブルーサンダー）は阻止されてしまう。

　ならばとエプロンから箕浦が鉄板攻撃を狙うも、何とシュンに誤爆。背後からＢＵＳＨＩのブシロールで丸め込まれ３カウントを奪われてしまった。

　試合後のリング上ではＢＵＳＨＩが「こんなにいい興行だったら、第２弾、第３弾続いてもいいんじゃないか？　何だったら俺がプロデュース興行やってもいいな。冗談はさておき、今日はシュン・スカイウォーカーから俺が３カウントを取った。これからどうなるかは分からないよ？　でもそのことだけはしっかり覚えておいてくださいよドラゴンゲートさん」とマイクアピール。さらには鷹木もマイクを握り、ずうずうしいことに今月発売された自伝をＰＲし始めた。

　しかし鷹木がずうずうしいことに大会を締めくくろうとしたところでシュンがマイクを握る。「痛い痛い痛い痛い…」とうめきつつも「鷹木信悟、偉そうにお前が講釈たれようがな…『ＳＳＷ　ＱＵＥＳＴ　４　導かれしＺたち』。鷹木信悟はシュン・スカイウォーカーを倒すことができなかった！　このクエストは失敗だ！」と高笑い。決着がつかなかった両者の抗争の行方は、果たして――。