【フラワーC】(中山)レーゼドラマが番手から長く良い脚を使って後続を突き放して重賞を快勝|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI

中山11Rの第39回フラワーカップ(3歳GIII・牝馬・芝1800m)は5番人気レーゼドラマ(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒8(良)。2馬身半差の2着に1番人気パラディレーヌ、さらにクビ差の3着に4番人気ゴーソーファーが入った。

レーゼドラマは栗東・辻野泰之厩舎の3歳牝馬で、父キズナ、母シアードラマ(母の父Burning Roma)。通算成績は4戦2勝。

レース後のコメント

1着 レーゼドラマ(戸崎圭太騎手) 「前走でこの馬の力を出し切る競馬が出来なかったので、そこだけを気をつけて乗りました。長く脚を使うというか、タフな馬なので、自分から動いて行って良い形で走ってくれたと思います。(この馬の強さは)すごく乗りやすい馬で、長い脚を使えるタフな馬だなというところを感じました。(今後の期待は)長いところというか、長く脚を使ってタフなレースになれば良いなと思います。(通算1600勝達成について)良いところで決められて良かったです」

2着 パラディレーヌ(川田将雅騎手) 「ゲートの中の体勢がどうにもならなかったので、この形の競馬になりました。能力の高さを見せてくれる走りでしたが、また改めてですね」

3着 ゴーソーファー(手塚貴久調教師) 「悔しいです。2着は欲しかったです。2000mの方が良いと思いますが、フローラステークスは開幕週ですよね。オークスに直行するとなると抽選になりますかねぇ...」

4着 ジョスラン(横山武史騎手) 「ポジションは想定内でした。折り合いを一番心配していましたが、心配をする必要がなかったくらい折り合いもついて良いリズムで運べました。最後は3、4コーナーで加速して行きたかったのですが、脚も取られて思ったほど加速していけなかったです。まだまだこれからの馬かなと思います」

5着 ミッキーマドンナ(佐々木大輔騎手) 「返し馬や待避所、ゲート裏で馬の力みをとってあげることが出来ませんでした。そのぶんだと思います。レースではスタートが速く、競馬のリズムも良かったのですが...」

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