【●2軍虎将トーク】阪神・平田2軍監督、途中交代の井上は「肘の違和感」九回に8失点森木には「あえて最後まで」

阪神・平田勝男2軍監督

(ウエスタン・リーグ、阪神2-13ソフトバンク、19日、SGL)阪神はソフトバンクに2-13で大敗した。先発した伊藤将司投手(28)が5回無失点と好投も、3番手の川原陸投手(24)が3失点、松原快投手(24)が2失点。九回に登板した森木大智投手(21)は1回6安打3四球8失点だった。井上広大外野手(23)は「4番・左翼」で出場も、二回から途中交代した。平田勝男2軍監督(65)の主な一問一答は以下の通り。

ーー伊藤将はいい内容

「よかったんじゃないかな。この間のナゴヤ(3月12日)より、スピードもあったし、キレもあったし、徐々に(状態が)上がってきているよね」

ーー本人も満足のいくストレートが投げられたと

「ナゴヤのときより、またワンランク上がっているね。力強かったもん。ストレートもね」

ーー失点続きで平田2軍監督から言葉は

「いやいや、この間のナゴヤのときも、『ちょっと感じがよくなってきました』とね。2点は取られたけど、そういうことを話をしていて、きょうはどうかなと思って。きょうはこんなに寒い中だったけど、きょうが一番良かったですよ。この間のナゴヤのときよりもね」

ーー1軍に推薦できる

「そういうのは1軍のローテーションの絡みがあるのでなんとも言えないですけどね」

ーー一回終了時に井上が交代した

「練習のときにちょっと(右)肘の違和感があるということを言っていたので、無理するなという。きょうは冷えていたのでね」

ーー松原や森木は課題が出た

「あえて、森木には最後まで投げ切らせるというか。そういうところでどういう風に乗り切ってくれるかなと思ったけど、ファームなのでね。そこを今後、ピッチングコーチとかと、どういう方向性で、ということで、またあしたから取り組めばいい」

ーー打撃面では福島と楠本がアピール

「福島はきょうはアウトの内容もよかったし、タイムリーも見事だし、盗塁も一つ決めたし。持ち味を十分発揮してくれたよね。楠本は本当にずっといいよ。楠本はバッティング練習からしっかり。キャンプからずっと変わらずにいい調子で調子を維持してやってくれている」

ーー外野守備もいいプレーが目立った

「コンちゃん(コンスエグラ)でもね、ダイビングしてとったり…やっぱり川原がフォアボール2つ。この間はいいピッチングしたけど、左バッターにフォアボール出してるようじゃだめだね」

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