実戦復帰の柳田悠岐「6時に風呂に入ってパックした」 壮絶な痛み「怪我のキャリアハイ」
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が29日、ウエスタン・広島戦(タマスタ筑後)で実戦復帰を果たした。4月11日のロッテ戦(ZOZOマリン)で右脚に自打球を当て、右脛骨の骨挫傷と診断された。長いリハビリを経て、およそ4か月半ぶりのゲームとなった。「1番・DH」で先発し、第1打席は見逃し三振、続く第2打席は遊ゴロに倒れた。5回の第3打席は鋭い当たりの中飛だった。取材対応した柳田の主なコメントは以下の通り。
――ボールの見え方にブランクを感じた? 「いや、あんまなかったっすね。はい。あんまなかったっす」
――今後は精度を上げていく感じ? 「そうっすね。はい。すいません、その通りです」
――故障した当初は普通の生活も厳しい状況だった? 「もう一番痛かったっすね。怪我のキャリアハイでした。ほんまに一番痛かったです」
――風呂に入るのも大変だった? 「そうっすね。風呂やトイレとかもできなかったので。もう怪我した日は風呂入れんかったっす。試合に出ていたんですけど、風呂入れんかったです。痛すぎて」
――足をつくと痛いっていう感じ? 「いや、もうピクって動かしただけで激痛でした」
――実際に動けるまでどれくらいかかった? 「えー、どんくらいやったやろ……。2週間は足つけんかったです。で、足つけるようになってからも歩けないんで。1か月くらいは多分、歩けなかったですね。で、歩けるようになってからはもう散歩から始まってって感じですかね」
――自主トレを共にしたイヒネ・イツア選手は今2軍で頑張っている。 「今日もいいヒットを打って、盗塁もしてたので。いい選手やなって思いましたし、負けていられないなっていう気持ちです」
――ベンチの中でも笑顔が目立った。試合の感想は? 「楽しかったっていうのもありますし、悔しいっていうのもありますし。まあ、いろんな感情がありますけど。でも本当に野球ができているっていう喜びが一番です」
――1軍に戻っていく選手を見て、焦りはあった? 「いや、もう修行だと思って。はい。修行をする気持ちでした。焦りっていうのは、なんて言うんですかね……。もう起こってしまって、それは自分の実力なんで。僕の現時点の実力だと思ってやっていますので。焦りというよりも、どうやったら実力を上げられるか。今年だけじゃなくて、去年も試合に出ていないので。それが現段階の実力かなと思います」
――ユニホームを着たらアドレナリンは違う? 「全然違います」
――どう違う? 「疲れますね。生活も全然違うので。昨日とかも(午後)6時に風呂入ってパックして。6時からアドレナリンを出してやっているので。やっぱりいつもと違う。この生活にまずは慣れないといけないなと思っています」
――明日も試合に出る? 「はい」
――板東湧梧投手が好投した。 「だいぶ男前でしたね。(バッテリーを組んだ)藤田(悠太郎)も男前でした。男前バッテリー」
(長濱幸治 / Kouji Nagahama)